写真18:インドといえば牛だよね
インドと牛は切っても切り離せないもの。
最近、都市部では牛排除が進んでいるものの、
まだまだそこら辺で普通に見かけます。
だから自然と牛写真がたまる・・・・(笑)。
この上の写真も、なかなかいいでしょ。色合いが。
牛はインドでは、
乳は出すは、糞は燃料になるわ、農作業も手伝うわで、
昔から「オレたちの生活、ほんと、牛さまさまだ」と考えられ、
「母なるもの」として大切にされてきました。
特に、ヒンドゥー教徒にとっては、牛は最も神聖な動物。
なんたって、シヴァ神の乗り物が牛だからです。
いつもシヴァと一緒に描かれるあの白い牛はナンディーと言われています。
シヴァを祭った寺には必ずナンディー像があり、
シヴァの象徴であるリンガ(男性器)の前にも必ずナンディー像。
シヴァを描く時は必ずナンディーも一緒に描かれます。
シヴァとナンディー
ブーンドも漏れなくヒンドゥー教徒なので、
「ビーフは食べた事ない」と言っています。
(でも私が作った料理&日本から持ち込んだなんらかの食材には絶対ビーフエキスは入ってるわけで。ヒヒヒ)
山で石鉄砲でうさぎ捕まえて(ブーンドはある山の避暑地出身)、
その場で焼いて食ったりしてたくせにー。
「もし日本に行っても、カッチー・マチュリー(row fish)はトライするけど、
ビーフは食べない」とか言ってますよ。
もちろん、チリヤンは食べさすつもりですけどね。