旅人さん~こんなボクのひとりごと~(2) | 【作品集】蒼色で桃色の水

【作品集】蒼色で桃色の水

季節にあった短編集をアップしていきます。

長編小説「黄昏の娘たち」も…

で、何を話してたんだっけ?


(前回のお話を見る方はブタネコ ←こちらより)


そうそう、花嫁さんだ!

ミ( ノ〃⌒ー⌒)ノ シュタッ!登場♪


旅人さんが最初にしたのは結婚式場探しだったんだ


えっ?(ノ*゚▽゚)ノ


そうさ、ボクたちにはそんなところ、全然関係ないけれど汗


人間たちには、すっごく
ご飯を食べるのと同じくらい
重要なことなのさ( ̄ー☆キラリーン


馬鹿げてるって?


ヨシヨシ( ^^)/(・・、)アゥアゥ


そう、馬鹿げてるんだよ
旅人さんもじきに気づくさ(^▽^;)


いや…気づいたんだよ(-。-;)


とりあえず、素敵なホテルを見つけたのさ


象の形をしたホテルをね

あの鼻の長い大きなやつさ


あぁ、ボクは見たことあるよ

(゚д゚)(。_。)
君は見たことないのかい?


旅人さんはそこに決めたんだ。
なぜかって?


それは、ボクは知っているけれど


君には教えてあげないよラブラブ


次に旅人さんがしたことは


花嫁さんと住む家家を探し出したんだ


悩んだね!

(´ヘ`;) う~ん・・・

そりゃぁもう悩んださ


そこはボクたちと一緒なんだ
やっぱり眠るぐぅぐぅところが一番大切なんだな


いっぱい家家を見たね


どれが一番いいのか


やっぱりカッコイイのがいいだろう?


君ならどんな家がいい?


ふぅ~ん(  ̄_ ̄)それもいいかもね


ボクは、うーんσ( ̄、 ̄=)ンート・・・

やっぱり秘密だなニコニコ


今度、完成したら見せてあげてもいいよ (*⌒∇⌒*)テヘ♪


旅人さんが選んだ家は
大きな風車がついた家だったんだ


旅人さんは、雨雨の日も、風台風の日も
毎日その家の手入れをしたんだ


壁のペンキ塗りも忘れなかったね


ペンキ職人のピーターが友達だったら
もっと早く完成したんだろうけれど


旅人さんは一人でやりたかったんだ


根性はあるんだよ(*`▼´*)b オッケィ♪


ベランダの花ブーケ2もきれいに咲かせたね


そりゃぁもう、リンダさん家家のベランダチューリップ黄チューリップ赤チューリップ紫も目じゃないさ


旅人さんは芸術家だよ


旅人さんは家の準備が全部出来てから


やっと、花嫁さんを探しに出かけたんだ


あぁ、やっとね(-_-;)(;-_-)


でも、なかなか見つからないんだ

Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!


一度なんか化け物に追いかけられた事もあったんだ
旅人さんは逃げたね

ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ


ああ見えても足はけっこう速いんだ

ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ


え?(ノ*゚▽゚)ノ格好悪いって…


逃げるが勝ちって言うだろう(*TーT)bグッ!


生きていくうえで必要なことさ


君だって悪ガキからいつも逃げているじゃないか

ε=ε=ε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛ダダダッ!!


いや、攻めているわけじゃないよ

ヨシヨシ( ^・ェ・^)/(; ; )グシュ
逃げることも必要だって言っているんだよ


ボクは、堂々と逃げるね!!

 ヘ(=^・ェ・^= )ノ..........ニャンニャン♪  



それでも旅人さんは花嫁さんを探すのを止めなかった


夜に空星空を眺めては
未来の花嫁さんのことを思い描いていたんだ


どんな素敵な人キラキラだろうって


旅人さんは、星星空を眺めるのも好きなのさ
星さんと話もできるんだ


どんな会話かって?


( ̄Д ̄;;

それは、ボクにもわからないさ


その場に居たわけじゃないんだからDASH!

・・・(゚_゚i)タラー・・・

君も知っているだろうむかっ
ボクがこの島から出たことがないことを…


こんな寂しいこと言わせるなよ

ヤレヤレ┐(´ー`)┌ (┐´ー) ┐(   )┌ (ー`┌) ┐(´ー`)┌ヤレヤレ
何かもう、話したくないな


[壁]ノ_<。)グシュ


・・・つづく