親愛なる皆さま。

「住まいと心のアドバイザー」のフジイヨシコです。


先週の土曜日の朝、

愛猫の葬儀を終えました。

 

拾ってもらったお花屋さんのお花にかこまれ、

安らかに眠るジュリーと、最期のお別れです。ブーケ2

 



最期の瞬間まで、いつものかわいい顔をしていて、

体もそんなに硬くならなかったのです。


不謹慎だけど、

「世界一可愛い死体。天使 」だと思いました。

 

左前足には、ちいさな数珠をつけています。

 

 



般若心経のテープを流していただき、

お焼香もしました。

 



合同火葬で、この大きな墓石の下に入りました。

(大阪稲荷山動物霊園)

 



毎月第1、第3日曜日には、

住職の読経による供養があり、

多くの人が、花を持ってわが子に会いに来ます。

 

 

私が愛猫の突然死から得た「気づき」は

「当たり前のことなど、何もない」ということです。


「朝見送った夫や子どもが、夜何ごともなく帰ってくる。」

これは当たり前でなくて、

ものすごく感謝すべきことなのですね。


私も今まで、ジュリーが

洗濯物干しやお化粧のジャマをしてくるのを

少々うるさく感じていましたが、


いなくなってみると、

ひとりで洗濯物を干すのが、とても寂しいです・・・。

 

 

もし、大切な家族が突然いなくなったら・・・

 

あなたは、

「あの人が、あの子が戻って来てくれるなら

他には何もいらない!」と思うでしょう。


「○○さえあれば、他には何もいらない!!」

と思えるものが、今すでに与えられているのです。

 

普段は、それを気に留めることがないだけで・・・。


 

人でも動物でも、出会いはいつも「一期一会」。


「あの人とは、いつでも会える」

・・・・・・かどうかは、わからないのです。


これを心に留めて

悔いのないコミュニケーションを

取っていきたいものですネ。