昨今の若い学生、いや、いつの時代でもそうだと思うのですが、自分がピアノを弾くうえで、わかっている、出来ていると思っていても、私から見れば、わかっていない、出来ていないということを理解していない、わかっていない。もっと言ってしまえば、事の重大さに気が付いていない人たちで溢れているように感じます。

 

わかっていたと思ったら、実は自分は、わかっていなかったと思うことの連続が、その人の成長につながるわけで、私自身も未だにその連続ですし、若い学生たちにも当然同じことが言えると思います。正直、このブログも4年目を迎えましたが、最初の方の記事を読み返してみますと、今の私ではなく、過去の私が書いたものであることを感じます。4年前の私と今の私は大きく違います。面倒なので書き換えないわけですが、正直恥ずかしくなります。

 

そのことに気が付くことは重大であり、もしかしたらピアノを弾く以前の問題なのかもしれませんね。そして、もしかしたら、それは才能と呼べるものの1つなのかもしれません。

 

一応お断りしておきますが、このブログを読んだだけでわかったと思う方がいらっしゃったら、それはわかっているとはいえませんので、どうか私でなくても重力奏法がなんたるか?を的確に指導できる先生のレッスンを受けていただきたいとお願いしたいと思います。







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