男脳・女脳 | Chipapa の備忘録

Chipapa の備忘録

忘却は、人間の味方であり敵であり。。忘れたくない珠玉の思い出達を書いていこう♪

少し早く仕事から帰ってきたら、まだ子供達も起きていた。もちろん、両親も一緒だったけど、ちょっと主体的に、夕食の後片付けから寝かしつけまで、猛ダッシュ。

何時までに、お皿洗って、何時までに娘をお風呂に入れて、その後、本を1冊読んでやって、それから、洗濯機も回して.... なんて、くるくる考えながら、時計と睨めっこしてどんどん動く。

な~んだ、私も、普通の(家事・育児・仕事を全部こなす)ワーキングマザー時代のこと、忘れてないわね、昔とった杵柄というか、自転車乗りと同じで、一度できるようになったら身体が覚えているというか、、できるじゃん!な~んて、自分で自分に勝手に感心してみたけれど、実は、そんなんじゃ、ないらしい。

自転車乗りなんていう、後天的なものなんかじゃなくて、これ、どうやら、先天的な「女脳」とやらがなせる業らしい、この本によると↓。



アラン ピーズ, バーバラ ピーズ, Allan Pease, Barbara Pease, 藤井 留美
「話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く」

いまさらながら、このベストセラーを読んでみた。
ほーう、と感心したり。ホントですか、とゲラゲラ笑ってみたり。

いやしかし、これで、小さい頃私は、何かに集中しているつもりでも、別のことを考えてしまっていたりしていたのに、私の兄は、何かに集中すると、何も聞こえなくなっちゃって、お兄ちゃんの集中力はすごい!それに比べて、私ってなんて散漫なんだろう、って思ってたことのナゾが解けた。

簡単にいうと、男脳は一度に一つのことしかできない。女脳は一度に複数のことができるようにできている。

ってわけで、兄は正常な男脳の持ち主で、私は正常な女脳の持ち主だということ。それだけ。だから、私は「ながら」しかできないんだわ。

なぜか、詳しいことを知りたい方は、この本を読んでみてください♪
もっと、もっと、オモシロイことが書いてあるから。

ちょっとこの本は、ページ数もあるし、テクニカルすぎる(そうでもないが)ということであれば、こちらもオモシロイ↓。



黒川 伊保子
「恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか」

こちらは、男脳と女脳の違いを恋愛でのすれ違いに照らして書いている。著者は、メーカーで人口知能の研究をしていた方なのだが、この本は、エッセイ風で、読みやすい。

彼は何を考えているんだろう、なんて、イライラしちゃっている女性のあなた、もかしたら、本当に彼は、何かに集中していて、ほかの事が目に入らないだけなのかもしれない。でもね、本当は、悪いことしているかもしれないし(笑)、またはあなたに全く興味がないからかもしれない。ま、どうなのかは、あなたの優秀な女脳特有の勘を使って、見抜く必要があるかもね(笑)

そして、男性諸氏へ。彼女の話はしつこい、とか、何故地図が読めないんだ、ってイライラしてしまっているなら、発想の転換を。優秀な女脳の持ち主であるその彼女は、もしかしたら、同時進行で色々なことができる、優秀な主婦になる又はであるかもしれない。だから、仕事に集中してどこが悪い!なんて思ってないで、たまには、約束をしてあげるといい。初夏に「夏の終わりにビアホールに行こう」と言っただけでも、その夏をウキウキと過ごし、男性のあなたにもやさしくしてくれるに違いない、「恋愛脳」によると。セオリーどおりに行くかどうかは、現状認識が重要でしょうがね、論理分析が得意な優秀な男脳を使って(笑)

やっぱ、オトコとオンナは、違う。
良いとか悪いとか、どっちがすごいとかすごくない、とかじゃなくて、違う。そう直感的に思うことは、よくあったけれど、多分、そうなんだろな。そしてその、私がよく働かせる「直感」ってのも、どうやら、女脳には得意な分野らしい、「話を聞かない男、地図が読めない女」によると♪