昨日はプレーパークで土器作り。(二男が粘土を山から見つけてきたので)
縄文時代みたいに、練った土をヘビにして器を作るぞーってやってみたけど、
プツプツ切れて、小さな手のひらサイズの器しか作れない。
「縄文時代の人は凄いなぁ、かなわないなぁ」と私が呟いたら、
二男が、
「現代人は飛行機が作れるよ!」
私「うん、でもママ、飛行機も作れないし。」
二男「、、、。
でも縄文時代の人が本当に作ったのかな?」
私「みんなが作れたかという話?」
得意な人が作ったのかなぁ、なんて話をし、しばらくして、
「ママ知ってる?弥生時代はね、縄文時代よりもっと薄くて、壊れない土器を作ってたんだよ!」
私「へー。そうなんだ!どんぐり煮ちゃうんだよね。重いのにね。凄いよね。
ママ達、縄文土器にも辿りついてないのに、どうやって作ったんだろうね?」
二男「うーん」
良いことを教えてくれたお返しに、
土器は灰や炭に埋めて焼くと黒くなりにくいよ、と、二男に教えてあげた。
知識の交換。
焼きあがった土器は、きれいなテラコッタ色で軽かった。
二男「軽い!」
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三男は前日からカレーを作るぞ!
と自分で食器や飯盒や材料を準備して、朝から出かけて行ったのに、
2時ごろ私たちが着いたときは、
鍋いっぱいに入った薄いカレーを煮詰めようとし、
側には冷えて、上まで焦げた飯盒のご飯が手付かずで置かれていた。
頑張って煮詰めて、結局、3時ごろに遅い昼食。
「最後がね、とにかく大変だった。」
カレーを食べながら、疲れた顔で答えてくれた。
でもかまどの周りの人にも振る舞って、美味しいと食べてもらって。
(三男のかまど友達(大人)も紹介してもらった笑。)
帰りには「次はシチューを作るぞ!」と決めていた。
毎日遊んでばかりいる我が家の子たち。
でもネチャネチャの泥の感触、焚き火の匂いと炭の明るさ、焼きあがった土器の色、それを持った軽さ、薄いカレーの味、お焦げのついたご飯の味、振る舞った相手の笑顔、
それらの体験は忘れない。
実際にやるからこそ、知識がハテナに変わっていく。
いろんな学びの形があるんだな、と、私も知る。