田島弓子さんの講演の後休憩を挟んで第二部は竹川美奈子さん

による「キャリアとお金の育て方」。

 

 普段講演を聴く時には事前に著書を読んだり予備知識を入れたり

するのだが、今回竹川美奈子さんについては「不勉強」な状態で参

加してしまい、内心「申し訳ないなぁ」と思いながらの聴講となった。



「資産形成ついての考え方」


 人任せにしない

 リスクを撮り過ぎない


「なぜ資産形成が必要か」


Docile~ときめきをBelieve

 「貯める、使う、寄贈する、投資する」

 アメリカでは子供の頃から「ビギーバンク」という豚の

貯金箱で教えられる。


 日本では子供の頃から「貯金しなさい」と親から教わる。

 私も典型的な「お金に無頓着」な性分。


 老後を考えると、自分たちの「親世代」とは環境が異なり、

自分で準備をすることが必要不可欠。


 仕事をして得たお金を「今使うお金」と「将来の資金」に

分けて管理する「正のスパイラル」を確立することが必要。


 キーワードは「早い時期に」「少額でも」「長い時間かけて」

今日からでも切り替えること。


「お金をどう育てていくの?」


 現状を総点検する(資産と負債、年間収支)

 公的年金プラス企業の退職金


 自分のお金の「行先」を知り、個人版バランスシートを作成

してみること。


「お金の行き先に目を向けてみよう」


 「公的年金」「企業の退職給付」をチェックする

 投資は「長期」「分散」「低コスト」で

 時間を味方に付けて複利効果を出す


 私の現状(資産形成期)ならば

  資産配分を考える

  商品を選ぶ

  コツコツと毎月一定額を購入していく

  年に1回はチェックする


 目標(老後?)に近づいたら、保守的な資産配分にする


 今回のキーワード

   「ねんきん定期便を毎年しっかりチェックしよう」


 以前あるスクールで「お金について」セミナーを受講した

ことがあって、「支出を控えて投資に回す」という考え方で

「まずは支出をチェックしよう」というのはやったことがあっ

たのだが、ここ数か月は杜撰な状態になっていた。

 それを改めて反省することに。


 竹川美奈子さんが、新聞社にいた頃のエピソードなど

より「具体的な」内容だったこともあって、自分自身の「これ

から」を考える意味でも興味深く聴くことができた。


 今回紹介されていた本についても今後読み進めることが

できればと思う。