今は普通に使えます… | 好事家、チャン・チンホイ

今は普通に使えます…

ヲシュレット、トイレの後の洗浄器具。

あれはぁ・・・高校時代かなぁ、バイトに行ったンすよイロイロな商品の展示会。

コピー機かなんかのパンフレットの袋詰めの係り。
狭いパタンナーの裏で朝の九時から七時まで・・・、昼の一時半になった時に昼食の時間になった。

回りは何も無い、大きな開場だったんで近くに小さな売店。
でもフランクフルとかそんな簡単なもんしかない・・・うんまぁ~いいや菓子パンとフランクフルトを食べてぇ~周り何も無い、することもないんで仕事場に戻る。

「あっ、トイレに行こう」

個室にはいり用を済ます・・・フと見ると、ヲシュレット。

当時はまだ家には無かった。

ヲシュレット会社も展示会に参加したなぁ、そう言えば。
使ってみようと思う。
操作部分を見ると「温度調節・・・?」
湯沸しとか壊れてて、熱いのが急に出るときがある・・・腕とかに当たるのならまだいいけど、ケツに熱いお湯があたるのは勘弁ダベェ。

立ち上がった、ズボンは膝辺りにあるんだけど。

洗浄のボタンを押すとノズルが出てきて、勢いよく水が噴射してきた。
トイレは不思議に天井近くが空いてるでしょ個室、そこから水が飛び越えて外で小用をたしてる人たちが・・・
「ワァ!!」
・・・止め方を知らない、噴出す水を手で押さえる、とにかく大声でドアの向こうの人たちに謝るだけ。

ズボンは床に落ちる、ずぶ濡れになる。

ドアの向こうから、「止めるってボタンを押すんです!!」誰かが叫ぶ。
押すと噴射は止まった・・・。

参った参った・・・十分くらい出れなかった。
昼休憩遅刻して戻った、怒られないでずぶ濡れのオイラを皆心配してくれた。

喋りたくないンでそのまま黙って袋つめをしました。