私は先日久しぶりにここを訪れましたが、現在は東西、南北を貫く2本の幹線道路はほぼ完成し、その他の道路工事が方々で進んでいました。
建物で言えば、マカオ大学(マカオから移転)のキャンパスがほぼ完成し、今年中には開校すると言われています。当初の学生数は1万5000人と言われています。当然外国からも多くの留学生を招くものと思われます。その他の建物はまだほとんど進んでいません。
もう一つ注目すべきは、島の南側に位置するレジャー・リゾート区で、すでにインフラ工事と、一部の建物が着工しています。私は、他のプロジェクトの成否はよくわかりませんが、この観光スポットだけは絶対に成功すると思っています。日本も含め、世界から多くの観光客が訪れるでしょう。先日このブログで「豚の高飛込み」を紹介しましたが、中国の遊園地は、常識では考えられないような工夫をします。おまけに隣にはカジノがあるので身体もフトコロもくたくたになるぐらい楽しめます。
澳門大学の施工手順