女性手帳と少子化問題とチャイルドセラピー
テーマ:女性の生き方について先日、ちょっと気になるニュースを
耳にしました。
というタイトルの記事です。
リンク先が消される可能性もあるので、
掲載されていた記事をお借りしますね。
5月22日(水)11時30分配信
【見市紀世子】
内閣府は、
少子化対策として若い女性を中心に配布を検討してきた
「生命(いのち)と女性の手帳」(仮称)について、
男性も含めた希望者だけに配る方針を固めた。
妊娠や出産の知識を広めるねらいだが、
「女性の生き方に国が口を出すのか」
といった批判を受け、対象を限定することにした。
手帳のアイデアは、
森雅子少子化相の下に設けられた有識者会議
「少子化危機突破タスクフォース」で浮上。
30代後半になると一般的に女性は妊娠しにくくなる
といった医学的な知識や自治体の支援情報を盛り込み、
自身の予防接種なども記録できるようにする。
朝日新聞社
これについては、
様々なご意見があると思うのですが、
どちらかと言うと、
「希望者のみに配布」に賛成かな?
ここに書かれている通り
「女性の生き方に国が口を出すのか」
に近い思いを私も抱いています。
もっと言うなら
全員に配布するか、
希望者に配布するかという以前に
この手帳って
本当に必要なのかなという思いの方が
実は強かったりもするのです。
手帳を作るための予算があるなら
もっと現実的な「子育て支援」のほうに
お金を使ってほしいなぁと思ってしまう。
何よりもこの手帳が作られる背景にある
「少子化問題」というのが
私にはどうも引っかかってしまうのです。
すごく乱暴な意見に
なってしまうかもしれないのですが、
「少子化」って
本当に「問題」なんでしょうか?
まずはそこから
考えていく必要があるんじゃないかなと
思ってしまうのです。
なぜ「少子化」が問題なのか?
子どもが産まれず
人口が減り続けると、
労働力が不足して
国が衰退していく……。
それを問題視して
国が対策を考えることは
当然なのかもしれないのですが、
これって悪くすると、戦時中の
「お国のために、産めよ、増やせよ!」
につながっていくような気がして
なんとなくスッキリしないのです。
「少子化が問題である。」
ということになってしまうと、
「産む女性が良くて
産まない女性が悪い。」
というジャッジに
つながってしまうと思うのは
考えすぎでしょうか?
「産みたい!」と思う女性が
自分らしいお産をして
自分らしい子育てをして
自分らしい生き方ができるように
環境を整えることは
とても大切なことだと思います。
国民一人一人が
自分らしく幸せになれる生き方を
自由に選択できる権利を大切にすること。
政治の最も重要な役割は
そこにあるのではないかと思っています。
「近頃の人間は権利ばかり主張して
利己的な生き方をしている!
もっと社会に貢献することを考えないと!!」
という厳しい意見を
口にする人もいるのですが、
本当の社会貢献と言うのは、
自分らしい生き方を追求した結果、
成し遂げることができるものだと思うのです。
「自分のやりたいことがしたいからと言って
子どもを産まないとは、もってのほか!
最近は、ワガママな若い女性が多すぎる!」
という批判も耳にすることがあります。
でも、女性か男性かにかかわらず
社会への貢献は
子育て以外でも十分にできると思います。
そして、「子どもを持たない」という選択をする場合、
男性よりも女性に対して
批判的な見方をされることが多いのも気になります。
「自分らしい生き方」の中に
妊娠や出産や子育てが含まれているかどうかは、
他人が決めることではない。
増してや、
「こうあるべき!」
という理想的な生き方を
国家が決めるような世の中には
絶対になってはいけないと思う。
国が「産まそう!産まそう!」
と仕向けるのは何だか嫌だなと思ってしまうし、
30代後半になると、
妊娠しにくくなるという情報を出すのは、
「30代前半までに産みなさい!」
という国としての思惑が感じられて
ちょっと気持ち悪いのです。
30代前半までの出産が減っているのが
女性の社会進出のせいだということになると、
女性が仕事を持つこと自体に
非難の目を向ける人が現れるかもしれません。
医学的には確かにそうなのかもしれないけど、
30代前半までに産むか、
それ以降に産むか、
または、産まない生き方を選択するかは、
国が介入すべきことではないはず。
本当に問題なのは、
「少子化」ではなくて
「自分らしく生きるために
出産し、子育てがしたい!」
と心底願っている人が
安心して子どもを産み
育てられる社会になっているかどうか?
ではないかなと私は思っています。
「本当に自分らしい生き方とは?」
と純粋に自分に問いかけてみた結果、
「出産しない生き方」を選択する女性が増え、
結果的に少子化になってしまったとしても、
それはそれで仕方がないことというか、
一人一人が自分らしい生き方を
追求した結果だったとしたら
「問題」とは言えないような気がするのです。
そんなことをしていたら
国が滅びてしまうではないか!
というご意見もおありでしょうが、
それはそれで
「国の運命」だったとも考えられるのです。
それよりもむしろ
「こんなに女性が
出産・子育てがしやすい社会になったのに、
なんでお前は子どもを産まないんだ!」
と産まない選択をした女性を
「ワガママ!」と非難するのではなく
一人一人の生き方の違いを尊重しようとしない風潮にこそ
国が率先してNGを出せる社会を創ってほしいと思います。
こんなことを書いたら
昔なら「非国民」ですね(笑)。
でも、「国民」であるよりも
「一人の人間であること」のほうが
大切ですからね。
一人一人を大切にする世の中になれば、
自ずと「少子化問題」は解決するというか、
「問題」ではなくなっていくような気がするなぁ……。
ついでに言うと、
「チャイルドセラピー」の理念には、
女性にとって、「子育て」をする生き方が
最も幸せで素晴らしいのだ!
という思想は全く入っていません。
子育て中のお母さんが
自分らしく幸せに生きることを応援するために
「チャイルドセラピー」はあるのですが、
母となった女性>母にならない女性
という意味ではなく、
自分の選んだ道で
一人一人が幸せに生きること。
生き方の違いを認め合い、
それぞれがそれぞれを応援できること。
そんな思いを土台にしながら
「チャイルドセラピー」を実現していけたらと思っています。
P.S.
なぜか、改行が反映されておらず、
長文の上、非常に読みにくい文章に
なってしまいました。![]()
時間があるとき、
またやり直してみます。
読みにくいのに、
最後まで読んでくださって、
ありがとうございます![]()
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