10/19(金)に、平成24年の不動産鑑定士試験の合格者が発表になった。
合格された方々、本当のおめでとうございました。
そして、本当にお疲れ様でした。
いろんなご苦労があったことと思います。
その苦労は将来において報われることでしょう。
ところで、
今年の合格率は11.4%、昨年(11.3%)とほぼ同水準であった。
ただ、私は国土交通省から発表になった一枚のお知らせの中で気になった点がいくつかあった。
そのうちの一つが、受験者数の減少、特に30歳未満の方の激減傾向である。
平成23年受験者数:1031名(うち、30歳未満受験者数:241名)
平成24年受験者数:910名(うち、30歳未満受験者数:160名)
全体の受験者数は1割以上減少、各世代もほとんどが減少傾向を示し、
特に30歳未満の受験者数は3割以上減少している。
これは由々しき事態であろう。
理由は様々だろうが、試験に合格してもその後就職困難であるとか、仕事がないなどという諸情報により、不動産鑑定士という資格に対する人気度そのものが影響しているのではないだろうか。
決して安楽な業界ではないと思うが、
私は個人的に、この資格を利用して如何ようにも自己実現が可能だと思っているし(もちろん一定の経験と実績が必要であることは言うまでもないが)、そのように日々努力し邁進してきた。
そして、ようやく少しずつその芽が出てきている。
資格をスタートとし、言い方は悪いが踏み台にして、今後どう進んでいくかは各個人のビジョン設定とそれに対する意気込みと努力次第であろう。
一方で、若い方々に好例を示せるように、既存の不動産鑑定士はさらにアピールし続けないとといけないだろう。
もちろん私もその一人である。
************************************************************************
■第1の事業および第3の事業
不動産の鑑定評価、不動産と不動産マーケットをホンネで語るセミナーのご依頼は
深澤俊男不動産鑑定士事務所へ
http://www.fukazawa-kantei.com までお問い合わせください。
不動産事業者、投資家、金融機関、一般事業会社、自治体、士業、起業家などの皆様へ、
「ホンネでおもろく役に立つ」セミナーをさせていただきます。
■第2の事業および第3の事業
都市とまちづくり、オフィスビルマーケット、そして不動産に関するお困りごと、ご相談は
株式会社アークス不動産コンサルティングへ
http://www.arc-s.biz までお問い合わせください。
不動産会社・宅建業者・建設業者のいずれでもない、中立な立場で
客観的なアドバイス・コンサルティング・講演・研修をさせていただきます。
■第4の事業
2012年11月にリニューアルスタート!
************************************************************************
ブログランキング参加しています
ぜひクリックお願いします!!!
↓