大阪中心部のオフィスビルに、外車ショールームの展開がめざましい! | トシの都市ウォーカー:大阪の不動産鑑定士深澤俊男のブログ

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メルセデス・ベンツ日本は、

JR大阪駅北側の「グランフロント大阪」にショールームを展開すると発表した。

規模は延床面積600㎡で2013年春オープン

カフェやオリジナルグッズの販売コーナーを併設し、新たな顧客層の開拓に努める。

ちなみに2011年尾大阪府内での販売実績は約3000台。


昨年後半くらいから、大阪都心部での外車ショールームの展開がめざましい。

御堂筋沿いのオフィスビル1階に、

フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンなどの有名外車が相次いで展開した。

心斎橋から本町にかけての1階の話題をさらっている。

これに加えて、今回の北ヤード地区のメルセデス・ベンツの出店。


従来、カーディーラーはどちらかというと都心中心部ではなく、

やや外れた幹線通りなどに出店することが多かった。

がここにきて、この動きの理由としては、

1.都心近郊の幹線通りに出店可能なビルが現状あまりないこと

2.都心部の賃料水準がかなり下がってきたこと

3.都心部のビルオーナーがこの種のテナントの入居を受け入れていること

などが考えられる。


そもそもカーディーラーは見かけとは異なり、賃料負担能力がそれほど高くない。

今の都心オフィスビルマーケット環境は、カーディーラーにとって追い風ということか。



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