紫がよくわかっていないので昨年に引き続き、研修会に参加してきたFです。
ちなみに研修会には、女性部のOさんと職員のF2名の三人で参加しました。
11月25日に早朝、OさんのBMWで筑紫野を出発。予定より早く着きました。
これが紫草の写真です。
この根を、2~3cmの長さに切って
袋に入れて揉んで紫根の色素(シコニン)を絞り出します。
絞り出した染料を濾します。
喧嘩にならないように平等に分配しています。
30~40分程度、絹の布を染めます。
染料の温度は、42~43度くらいです。
次に色を定着させるために、椿の媒染液に30分程度浸します。
これを3回繰り返して出来上がりです。
根気のいる作業です。
高価なのがわかります。
やっと完成して、
干していますが、布の種類や模様によって色のつき方が違うようです。
苦労したかいあって、きれいなものが出来上がりました。
商工会でも染色会ができるように頑張りたいと思います。