こんにちは 今週の管理人のＫＥＮＴです。
ケントといっても愛煙家
でもなければ、クラーク・ケント
に縁があるわけでもありません。もっとも、今ではクラーク・ケント
って誰？と言われそうですが
なんでＫＥＮＴなのか、そのうちに解るかも・・・・
さて、何を書こうかなあ・・・
「二日市温泉」が「武蔵温泉」といわれていた頃、小説の主要舞台になっていた事をちょっと書きます。火野葦平の「花と龍」で、主人公の玉井金五郎が背中に菊の花をつかんだ龍の刺青を女賭博師の蝶々牡丹のお京に彫ってもらった場所が武蔵温泉なんですね。
管理人は高校1年のときに角川文庫
で読んだのですが、今では絶版状態で、ひょっとしたら筑摩書房の国民文学全集で古本屋か図書館を探すしかないのかも知れませんね。小説の中では二日市駅から乗合馬車に乗って「筑紫館」に行くように書いてあります。
「花と龍」は何回も映画化もされていて、錚々たる俳優が主人公を演じています。
主要な配役を書くと
玉井金五郎、おマン（妻）、蝶々牡丹のお京を
1954年 藤田進 山根寿子 島崎雪子
（花と龍「洞海湾の乱斗」、「愛憎流転」）
1962年 石原裕次郎 浅丘ルリ子 岩崎加根子
（花と龍）
1965、66年 中村錦之助 佐久間良子 淡路恵子
（花と龍 続・花と龍｢洞海湾の決闘｣）
1969年 高倉健 星由里子 藤純子
（日本侠客伝「花と龍」）
1970年 高倉健 中村玉緒 藤純子
（日本侠客伝 「昇り龍」）
1973年 渡哲也 香山美子 倍賞美津子
（花と龍）
が演じています。渡哲也はＴＶシリーズでも玉井金五郎に扮していました。
そこで、映画の中の武蔵温泉の画像を公開します。（ロケの話は聞かないので、セットか他の温泉での見立て撮影なんでしょうね）
1962年版二日市駅
1962年版二日市駅前
1962年版筑前武蔵温泉
1965年版武蔵温泉筑紫館
1969年版武蔵温泉筑紫館
1970年版武蔵温泉
1973年版武蔵温泉
残念ながら管理人は藤田進の映画だけがまだ観ていないので、東映チャンネルでの放映を期待しているところです。しかし、この手の男っぽい映画で主役をはれる役者が少なくなりましたね～(x_x；)
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それから今回は芸能ネタになったので、お店の紹介も芸能ネタで・・・
パープルプラザ前の「スタジオ・ミッキー」店内に、平成の歌姫「中島美嘉」が福岡で歌の勉強をしていた時分、バイトでモデルとして写った写真が飾ってありますよ。肖像権の関係で表には出せないとか・・・
ミッキーで証明写真を撮りに行った時に見つけました。
