奇抜な空間!? それだけではないぞ!

美術館のチケットを買い、
先に進むと不思議な形が見えます。

 

この先に3層吹き抜けの空間があります。
吹き抜けをぐるぐる回りながら
展示を見る仕掛けになっています。

 

正面のガラスはジグザグした平面形状で
上部は内側に傾いています。

ガラスの外にはネルビオン川が
流れています。

川の手前に池もあり、
視界が開けた明るい空間です。

それにしても、中央の柱は
上に向かって広がっているし、
左側にはカーブしたガラスがあるし。


この空間はなんなんだ!

 

先ほど見えていたカーブしたガラスが
右側に見えます。

ガラスの中には階段があり、
吹き抜けやその周りを見ながら
皆さん昇降しています。

左側には白い大きな柱状のものが
あります。

どちらも形をくねらせながら
上に続いています。

 

これは先ほどの写真の反対側です。
柱の上に直方体が乗っています。

直方体の上部が湾曲して見えますが
これは直方体の側面がカーブしているので
湾曲して見えています。

 

中央のガラスの中には
エレベーターがあります。

エレベーターのかごもガラスなので
ここでも昇降しながら周りが見渡せます。

このガラスのエレベーターシャフト、
白い柱状のものと茶色の壁に挟まれて
きゅうくつそうです。

ガラスの箱、白い柱状のもの、茶色の直方体
どれも特殊な形をしていますが、
共通していることがあります。

それは縦方向に伸びていること。

これによって吹き抜けの高さが
強調されます。

視線が上へと向かい行動も上へと導かれ、
展示を見ながら、ぐるぐると上まで
上がってしまいます。


始めは奇抜な変わった空間と思いました。

ぐるぐる周りながらいろいろな角度から
この空間を見ているとだんだんこの空間の
すごさが分かってきました。

奇抜なだけではなかった。

続きは次回お話します。


今日の話はいかがでしたか、
コメントお待ちしております。


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