まどろみの中、私は散歩をしていた。

 

そこは、

パリの私が気に入っている場所。

 

気に入り過ぎてか、

まだ紹介していなかった。

 

パリの南東に、

“シモーヌ・ド・ボーヴォワール”と言う名の橋がある。

 

セーヌ川の北側にあるベルシー公園と

南側の国立図書館をつないでいる。

 

2006年に完成した橋は

パリのセーヌ川にかかる橋の中で一番新しい。

 

 

パリを歩いていると、時々息が詰まる。

圧迫感を感じる。

 

細い道の両側に隙間なく並ぶ石の建物。

道と建物の間、建物と建物の間に余白はない。

両側から迫る、石の重圧に苦しくなる。

 

そんな時は、セーヌ川にでる。

川に沿って風が流れ、一気に視界が広がる。

 

 

ボーヴォワール橋は歩行者と自転車専用の橋。

だから、車は来ない。

そこがいい。

 

〔正面に見える建物が国立図書館、ここも好き。〕

 

あっちを見て、こっちを見て

気の向くままに橋を右から左へ。

 

車の通る大きな橋ではそんなことはできない。

 

石造の重圧から解放された心は

川にでて自由になる。

 

そして、

心をより開放してくれるのがこの橋。

 

少し隙間の空いたデッキの上を歩くと

ポクポクと音がする。

 

橋は上下2つのアートからなる。

 

中央に向かって高くなるアーチと

逆に、中央に向かって低くなるアーチ。

 

 

途中で橋は交差する。

 

そこで、

上に行くルートと下に行くルートを選ぶことができる。

 

あなたはどっちを選ぶ?

 

上を歩いて高いところからパリの街を眺める。

うん、いいね。

 

でも、下もいいよ。

 

下に行くと上の橋が屋根になって、

その下にベンチがある。

 

川を流れる風にあたりながら、ちょっと休憩。

なかなかいいでしょ、この場所。

 

 

ポクポクと自分の歩くリズムを聞きながら

歩きたいルートを歩いていると、

さっきまで感じていた重圧感は一気に消え去る。

 

 

あなたのお気に入りの場所はどんな所?

 

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いつも応援ありがとうございます!

 

 


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