昨日からの低気圧のためか、
今日は夜中から大荒れの まるで嵐の様なお天気。
ホテルのデッキには、3m程のひさしがあるというのに、
窓に雨がたたきつけられるほどの強風。
あ~、今日の計画は駄目かなあ・・・と、すでにあきらめ気味な空気
日曜なので店も閉まっているし、早くから行動しても仕方ない(この辺、日本と違うところ)
というので、少し遅めの9時半に一応ホテルを出発。
本当なら、『ハマナス』というケープタウンから車で2~3時間?の
鯨の回遊がよく見られる、という場所に行く予定だったけれど、
これじゃあ、無理だね、ということで、
最近出来た、遊園地やら娯楽施設も備えたショッピングモールで時間をつぶすことに。
そこで、夕飯の材料を買ったり、ウィンドーショッピングしたり。
お昼過ぎ、奇跡的に?雨が上がったので、
ハマナス見向けて行く途中に寄るはずだった『ワインランド』へ向けて出発。
ワインテイストが出来るというので、ひそかに楽しみにしていたところ
子供たちのために、その近くにある 猛禽類とチーターの保護施設にも行きましょうとのコト。。
市街を抜けると、景色は一転。
まるで南ヨーロッパを思わせるような風景。
「ま~、日本で言ったら、静岡の茶畑ってところかな?」
と、何故か感心しながら景色を眺めていたら
写真撮るのを忘れてた・・。
夏から秋にかけてだったら、葉っぱや実でいっぱいのブドウ畑が見られるのだろうけれど
ざんねん。
チーターの保護施設では直接触ることも出来る、
なんてのもあったけど、怖くてできなかった・・。
スタッフの人は、なんとも手馴れてる風。
こちらは猛禽類のほう。
罠にかかって片足を失った鷲とか
人間に飼われて(もちろん違法に) 偏ったえさ(ドッグフードを与えられてたらしい)で骨が曲がり
捨てられた素敵な鳥(名前忘れた・・・、後で主人に聞いて書き直します)とかたくさん保護されていました。
いずれ自然に帰されるもののある、とは聞いていたけれど、
ちゃんと生きていけるのか、気になるところです。
名前を忘れた鳥さん・・・・・→
子供たちもひとしきり遊んだところで、大人チームはワインのテーストに
酔ってないけど、写真が斜め・・
メニューにある中から好きなものを5種類選んで、
少しずつ飲ませてもらっての 飲み比べ(もっと飲んでいいのかと思ってたよ・・)
多数ある蒸留所の中で結構有名どころ?に案内されていったけれど
まあまあ、って言うか、期待したほどは美味しくはなかったかも
もう夕方近くなっていて、やはりハマナスへは遠いから、
近くでも鯨が回遊するところがあるから、もしかしたら会えるかも
ということでそこに寄ってみたけれど、
残念ながら、姿は見えませんでした。
主人はしきりに残念がっていたけれど、そういうこともあるのかな・・
結局早めにホテルについて、急に疲れが出たのか、ワインのおかげ?なのか
横になったとたん2時間ぐらい眠りこけていました。
その間に子供たちは海岸に出たり、主人は夕飯を作ったりしていたらしい。
目覚めて一番にしたことは、
子供たちの砂だらけになった服の洗濯だったのが、ちょっと興ざめだったけれど。
途中でまた寄ったスーパーで買った、ジャーキーみたいな食べ物。
ビーフは美味しかったけど、
ダチョウは口に合わなかった・・・・。
途中で通った線路
明日は ケープタウン最後の日。