人工スケートリンク | 村主千香オフィシャルブログ「今日のツボ」 Powered by アメブロ

人工スケートリンク

新聞に、こんな記事を発見!

「三菱樹脂の子会社で人工芝の製造・販売などを手掛ける「アストロ」は12日、
高密度のポリエチレン樹脂などで作ったスケートリンク用パネル材を6月に発売すると発表した。

季節や場所に関係なく、簡単に「氷いらず」でスケートリンクを作れる。


縦約2メートル、横約1メートル、厚さ2センチのパネル材を平らなスペースに敷き、
表面に専用ワックスを塗るだけで、スケートリンクが誕生する。
一般のスケート靴で滑ることができる。


ということなんですが、
私的にはあんまり…
これは、おそらく私の知っている、
「プラスチックアイス」
のことかと。

ずいぶん前に、「所さんの目がテン!」
に出たとき、
スタジオにこのプラスチックアイスをひいて、
ジャンプの解説をしました。
アメリカのショーでも、
舞台裏から、リンクの繋ぎに、
これがひかれていて、
リンクにおりる姿をスムーズにみせる工夫を。

でもこのリンク、
スケーターにとってはちょっとした悩みの種。
なぜなら、エッジが傷つくんです。
スケーターは、エッジに傷をつけないよう、
リンクの上以外では、
ブラスチックのカバーをはめたりと、
細心の注意をはらってします。
なので、アメリカのショーの時は、
嫌がってつま先で歩いて出てくる人も。

滑る感覚も全く違います。
氷はかたいといっても、
それぞれのリンクによって、
かたさも全く異なります。
フィギュアにとっては、
少し柔らかい方が滑りやすいけど、
ホッケーにとっては、
かたい方が滑りやすいとか、
競技によって、温度を変えているそうです。

それくらい、かたさは大事なんですが、
プラスチックアイスは、
相当かたい!!!

今回の記事のものが、
私の知っているものと同じなら、
あんまり普及しても…

ただ、これによって、
もっとたくさんの人が、
気軽にスケートを楽しめるかもしれません♪
スケートは寒い!のイメージもなくなるし、
どこにでもスケートリンクが作られるかも♪♪

それはそれで楽しみです!

ちゃ~お~



xoxo
Chika