抗がん剤の副作用で
脱毛して早3ヶ月
新しく生えてくる髪のために
定期的に
ハーブトリートメントを
していただいています。
ヘナ他、天然素材の安心な原料で
通常治療中の髪染めはNGとの事ですが、
治療中でも、
「地肌を浄化し整える」目的で
していただいています。
抗がん剤の副作用で
脱毛して早3ヶ月
新しく生えてくる髪のために
定期的に
ハーブトリートメントを
していただいています。
ヘナ他、天然素材の安心な原料で
通常治療中の髪染めはNGとの事ですが、
治療中でも、
「地肌を浄化し整える」目的で
していただいています。
1月いっぱいで
抗がん剤点滴治療が終わり、
次は放射線治療とホルモン療法へ
放射線治療は、
今通っているクリニックに設備が無いため、京都市内の大きな病院のどこかに決めて通うことになります。
次回の診察で
その病院の決定と、
これから服用する薬の副作用
骨粗鬆症になる可能性があるため
骨密度検査の予定です。
早速
ホルモン剤の服用を開始。
薬剤師の知人から聞いた話
13年前とは薬や治療法が
ずいぶん変わっているそうで、
私の薬と治療計画は
今の乳がん治療の
スタンダードなのだとか。
毎日欠かさず飲むのがこちら
レトロゾール錠「トーワ」
副作用としては、
・関節痛
・ほてり(更年期障害的な)
・吐き気
・頭痛
・骨粗鬆症
との事。
2週間服用して今のところ
ほてり、頭痛はほとんど無し。
吐き気⇒点滴治療時からずっと、
二日酔いみたいな感じが続く。
胃から胸にかけての
むかつき、
ふらつき、
吐かないけど軽い吐き気。
関節痛、こわばりはまだ無い。
点滴治療時から引き続き、
常時両手・両足の
半分から先端にかけての痺れ。
持久力が落ち、
一時は横になったまま
1日が終わる日もあり
自己肯定感が下るし、
このままだと
起き上がれなくなるかもという
危機感から、
毎日1キロは歩くようにして
身体を動かし
自分のために何か
1品でも料理したものを
食べることで、
少しづつ氣力・体力が回復してきました。
13年前の私は
お金が無かったことから
「治療・投薬」は1ミクロンも
選択肢に無く、それを実行できたのは
当時は主人と一緒に住んでいて
玄米を発芽させて炊いたり
自宅で味噌を作ったり
アトピーを自力克服中だった
主人のために
食生活がちゃんとできていたからです。
今、互いの仕事の都合で
主人と離れて住んでいて、
元々面倒くさがりで横着者の私は
当時ほどの食生活ではなく
今回は素直に
先生の仰る事を
聞いてみたくなったのです。
前回受けなかった
・抗がん剤治療
・投薬
・放射線治療
そして
脱毛や様々な体調不良の副作用を
体験してみたかったのかも。
元々、何でも
やってみたい・見てみたい
好奇心の塊で
体験して初めてわかる事がある。
25年前、
交通事故の後遺症で
鬱になった時に
初めて
「何もできない」という
状況になりました。
それまでの私は
「ちゃんとやって当たり前」
「きちんとできて当たり前」
ゆるゆるやっている人を許容できない
今思うと大変窮屈な堅物でした。
鬱になり、
「動けない」人の氣持ちを思い知り
それを許される事の
ありがたさを思い知り、
物事全て「バランス」が大事
結局どこかで
「帳尻合わせ」が起きる事を
身を持って理解しました。
今回は特に
「脱毛」による精神的ダメージの体験ですね。
人によると思いますが、
まさか自分が
毛が無くなる事で
こんなに氣持ちに「来る」とは
意外でした。
こういう事も、
今回の人生で
実際に体験してみたかったんでしょう。
全く、
チャレンジャーにも程がありますね
(^_^)/
その時の経緯とウイッグデビューは
こちら↓
しかし、
うなじあたりの収まりが今ひとつで
服の襟に当たってズレてくるし
元々薄毛だったため
ウイッグの毛量が多くて違和感
結局、年末年始に
義実家へ行った時と、
どうしてもの時しか被っていません。
脱毛といえば
髪の毛だけではなく
眉から何から、全身抜けました!
なんだか眉が描きにくい…
あ!
眉毛がない!
ところが、
さすがに毎日描いていたので
手と目が覚えていました。
何でもそうですが、
毎日こつこつ継続の努力は裏切らない。
ーーーーー
そして
定期的にお世話になっている
みゆうさんのハーブトリートメント
これが最高に私好みの香りで
このところ唯一の癒やしです✨
毛が無いのにハーブトリートメント?
と思いますが、
このハーブトリートメントは
地肌のケアが目的で、
次に生えてくる髪のために
地肌を浄化し
栄養を与えて
健康な髪を生み出しましょう
という事らしいです。
ハゲた頭に塗り塗り
すると、
落とした後は
わずかに残った毛が活き活き!
ハーブトリートメントの成分が
毛に巻き付くとかで、
だんだんまた薄くなっていくんですが
自宅で使うシャンプー、
トリートメントで
さらに地肌の洗浄とケアをすることで、
地肌の健康回復を目指しています。
前回は、地肌が乾燥して
皺が寄った部分があり、
保湿のため洗髪後に使う
「プレジェル」をいただきました。
タオルドライ後、
ほんのちょっと指先に取りながら
頭皮全体に塗り塗り
しっとり氣持ちいい(≧∇≦)b
抗がん剤治療後に生える毛は
治療前とは毛質が変わっていると
聞いていますが、
しっかりケアして
白髪の少ない
以前よりも丈夫な毛が
生えるように準備します
来月から
放射線照射と投薬が始まるので
まだしばらくこの状態が続くと思います。
いつからどのように
生えてくるのか楽しみです
こちらに記録として残していきます。
(^_^)/
抗がん剤点滴治療の副作用
(私の場合です)
次回で一旦点滴治療は
一区切りの予定です。
今回同室になったお二人とは
ステージも手術・治療も
薬も皆違って、副作用も違いました。
【私の場合】
痛み止めのロキソニンと胃薬を
いただいているので
それを飲みますが、退院後、2回の抜糸と
手術後の説明で
3度クリニックに行きました。
術後初回で半分抜糸。
ところが
1cmくらい傷口が開いてしまい、
そこから毎日膿が出ます。
傷の幅が小さくなったので、
おりものシートを
粘着面側で半分に折ってくっつけて
サージカルテープで止めています。
(これは簡単・楽ちん!)
2回目の抜糸をしたら
寝返りとか
左胸に負荷がかかったのか
さらに傷口が開いてしまい、
なかなか塞がりません。
本当は乾かして治すこともできるけど、
傷跡をきれいに治すために
部分麻酔で縫合するらしいです。
3度目の通院で
手術後の説明を受けました。
幸いにして
奇跡的に
他臓器への転移なし
良性で
今後の治療は
放射線治療は不要
抗がん剤点滴治療をまず4ヶ月
その際に一時的に
脱毛するので
髪をカットしておいてください、
と言われました。
元々、
ヘアドネーションをするために
伸ばしていて
来年以降にする予定でしたが
もう十分長さはあるので、
前倒しで切る事にしました。
そして、
髪が抜ける前に
実家の母にも会っておこうと思い、
急遽帰省する事にして
弟夫婦に連絡。
髪が抜けにくい治療をしてくださるクリニックでも、やはり脱毛は個人差があるので
どこまで髪が抜けるかわからない。
あまり抜けてしまうと
母から質問責めにあいそうなので
(手術の事は母には伏せてもらっている)
12年前は、
本当にお金が無かったのと
食養や手当てで自力で生きる!という熱意が勝って、無謀にも
投薬治療無しを選択したけれど
今回は
最初の診察の時から
クリニックに全面的にお任せしたい氣持ちがあり
好奇心旺盛で、レアなものは
「一度は体験したい」
という性格から
あとは
前回の時とは
経済的状況が違うので
「治療を受ける」選択をしました。
続く…
⬇こちらの続きです。
左脇のリンパを切っているので
重い荷物を右肩にかけて
駅まで歩いて電車でGO!
私は現在仕事の都合で
主人とは新幹線の距離で別居中なので
入院〜退院まで独り。
今日からは
毎日自分でガーゼ交換か…
生理用ナプキンや
おりものシートでいいですよ~
と聞いていたので
ドラッグストアに行く。
オーガニックコットン
無香料の
おりものシートを購入。
サージカルテープは
入院前まで毎日
膿の出るデキモノを
ティッシュでカバーするため
家にあちこち置いていたのが3つある。
シートをめくった裏側の
粘着面にティッシュを当てて
脇と胸に
サージカルテープで止める。
(けっこう面倒…)
(高かったけど滅菌ガーゼにしといたら良かったかな?)
脇と胸の手術跡が
離れているので、2枚使用。
私みたいな面倒くさがりさんは
滅菌ガーゼの方が簡単だと思います
※後日、同室だった方から
いただいた情報⬇
夜用ナプキンの
粘着面を下着に貼って
1枚で済ませられると
それも簡単で良いですね
食事は、
入院前に買っておいた
ところてん(三杯酢)
…食事じゃないですね
入院中のクリニックのお食事は
本当にありがたかったです
ここから先の治療は
病理検査の結果を待って
投薬か放射線か決まるそうです。
前回は、
薬だけで毎月5万円と聞いて
治療投薬無しを選択したけど
(高額医療費認定証の事をよく知らなかった)
今回は高額医療費認定証のおかげで
こちらが支払う上限が
決まっているので
治療を受けるつもりです。
今回お世話になったのは
加藤乳腺クリニック
初回診察と今後の治療は京都分院
手術は滋賀県の草津本院でした。
初回診察〜手術が
加藤理事長で、
とにかく安心でした。
術後の生存率も、
全国のがんセンターの
平均80%に対して
5年生存率97%以上
10年生存率95%以上
そして
マンモが痛くない
髪が抜けづらい治療
という事で人気のクリニックだったので
初回診察直後にベッドが空いて
すぐに入院できたのは
かなりラッキーだったようです。
(だから初回診察の時に、すぐに!と言われたのか)