真逆の感情 | チカライズム

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まごころを表現する美容師の考え方

仕事においては

自信と不安の両方が心の中に

バランスよくあるときが

いい仕事ができます。

 

自信と不安のバランスが

どれくらいが理想なのかは、

個人差があるし、取り組む仕事内容によっても

違ってくると思いますが、

自信だけでは思わぬ失敗を招くことに

なりますし、

不安だけでもいい仕事はできません。

 

今から取り組む仕事に対して、

自信しかない場合、

一つ一つの作業が雑になったり、

配慮を欠いたり、傲慢な姿勢になったり

してしまうことがあります。

 

自信がありながらも、どこかに

お客様は本当に満足していただけるのだろうか

とか、

自分の技術は本当に正しいのだろうか、

というような不安を持っているほうが

結果としていい場合が多くなります。

 

逆に不安しかない場合、

これは、その心境がプラスに働く場合も

ありますが、

基本的には準備不足と言えるでしょう。

 

その仕事に対して準備が不足しているから

不安になるのであって、

もっともっと準備することで、

多少の自信が生まれてきます。

 

自信と不安は

一見真逆のもののようですが、

同居しているべきであって、

そのバランスを整えることで

いい仕事に繋がっていくものなのです。