勉強し、自分を変えたからといって、
それが必ずしも、改善であるとは
限りません。
変えたことで以前よりも悪くなる、
つまり改悪となることも
ありえます。
どちらも自分では良くなると思って
変えているので、
この変化が改善なのか、改悪なのかを
判断するのはなかなか難しいことだと
思います。
しかし、変化をつけたとしても、
必ずしも良くなることだけではない、
改悪ということもあるのだということを
知っているだけでも、
自分の中で改悪を発見しやすくなると思います。
改善か改悪か。
これを判断する一番の要因は
やはり結果でしょう。
自分では良くなると思って
変えたことが実際に結果として
良くなっているのか。
良くなっていなければ、
改悪だったのではないかと考える。
まずこの結果から判断するのが
基本になると思います。
結果から判断することを前提として、
お客様の反応や、
周りの反応、
そして自分の中の手応え、
こういうものを含めて、
毎日、毎週、毎月、毎年、
自分の変化が正しい方向に進んで
いるかどうかってことをチェックする。
こういうことをやっていけば、
だんだんと改善か改悪かの
判断は正しいものになっていくのでは
ないかと思います。
もちろんこれらの話は
常に自分に変化をつけているってことが
前提となるわけですが。