学習の区切り | チカライズム

チカライズム

まごころを表現する美容師の考え方

美容師は技術でも接客でも、
まず何かを学びます。

そして、学んだことを
実践していって、自分なりの
手応えを感じます。

いくらしっかり学んだとしても、
実際に自分でやってみると、
うまくいくこともあれば、
そんなにうまくいかないことも
あるでしょう。

うまくいくことと、
いかないことを自分の感性で見極め、
うまくいくことを残し、
うまくいかないことは、
なぜうまくいかないのかという
理由を考えます。

この自分の感性で見極めるということが
非常に重要で、
いつ、どこで、誰に習ったかという先入観を
できるだけ排除し、フラットな目で、
自分の感性のみで見極めることが大切です。

こうやって、自分の中の
成功法則というか、自論が
出来上がっていきます。

これで学習は一つの区切りを迎えます。

ですから、話を聞いた、習った時点では、
学習はまだ中途半端な状態であり、
その状態で終わるとほとんど意味がないものに
なってしまいます。