先日、熊本城にお散歩に行って来ました。


電車に乗って「熊本城前」の電停で降ります。



熊本城前電停

ここから歩いてすぐ、熊本城のお堀と長塀が見えてきます。



長塀通り2


ここから熊本城探検です。


熊本城は、石垣の美しさで有名なお城です。


肥後(熊本)の石工は、技術的に優れていることで知られています。


皇居の二重橋も肥後の石工が作ったそうです。



二重橋



ほかにも熊本にはたくさんの大小の石橋がたくさん残されています。


この橋は、霊台橋といって、高さでは日本一といわれている、巨大な石橋です。



霊台橋


これは通潤橋といって、サイホンの原理で手前の岸より高い、対岸の台地に水を送る水道橋です。



通潤橋


水が出ているのは、水道管の清掃用に水を抜いているところですが、現在は観光用ですね。


橋の上を見ると石の水道管の様子がよく判ります。



通潤橋上部

このような、大小の石橋が数百年の時を経て、はたくさん残っています。



石橋


それだけ、肥後の石工の技術が高かったということでしょうね。





本題の熊本城の話しに戻ります。



下から歩いて天守を目指しますが、複雑に石垣が入り組んでいて、なかなかつけません。




熊本城石段


階段ばかりで、参ってしまいます!


熊本城の石垣は武者返しといって、最初緩やかな勾配からだんだん急勾配になって行きます。



熊本城武者返し


忍者でもなかなか登れないでしょう。





石垣をよく見て下さい。いろいろな石が複雑に組み合わされて、素晴らしい容貌を作っています。

石垣は、同じ大きさの石だけを組み合わせて組んでも、決して強い構造にはならないそうです。




人間の社会も同じこと。

仕事場を考えてください。たぶん仕事が出来て優秀な人もいれば、何しに来てるの?という人もいるかもです (-_-;)

でも、そんな人が職場のムードメーカーになったり、懇親会の時に盛り上げたりしてません?

いろんな人が、いろんな役割を果たして一つの社会が成り立っていると思うんだな (^。^)



石の上のよしお



やっと天守が見えてきましたよ。




熊本城天守を望む



石段



もうすぐ本丸に到着ですが、あまりにも長くなったので、次回に続きます (=^..^=)ミャー






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