今夜も一生懸命ブログで広報活動です(^^♪
1月の終わり頃、松山市多幸町のとある店舗にて井戸の洗浄工事を行いました。
話を聞いてみると、何やら「渇水ランプ?」が点いていたとのこと。
確かに、その井水ポンプは低水位による空転防止機能を備えていたのですが、その辺の詳しい事は、お店側の担当者さんも理解できていなかったようなので、原因特定のためにも、一度井水ポンプを引き抜き、井戸の湧水能力を確認することから始めることに。
まずは制御盤の電源をOFFに。
水中ポンプを引き上げ、本体が出てきた時に、原因が特定されました。
なんと、揚水管に大穴が開いてました。
これでは、いくら水を送っても、陸上に上がる量が少なくなります。
その結果、タンク内の水が間に合わず、警報が作動するんですね。
ランプが点灯していたのは、タンク側の「減水ランプ」だったということです。
工程には、井戸洗浄のほかに、揚水管も取り換える内容を含めていたため、当日中に取替えを行うことができました。
井水ポンプ再設置も無事に終え、ポンプ揚水能力を検証すると共に、孔内状況を安定させていきます。
透明な水が出てくれば完成です!本管に接続し、運転開始。
タンク内への送水量も増えたので、これで減水警報が作動することもないでしょう♪
業務用で使われている場合は、使用頻度が高くなるので、早めの点検と交換を心掛けておくことが大事ですね!