乳癌だろうと美しい理由

乳癌だろうと美しい理由

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それから。

それからどれ位月日が経ったでしょうか。
相変わらず、定期検診をこなして
もう随分と病気前の生活に
戻り、自分が癌患者である事を
忘れてしまいそうにさえなるほど
私は、いろんな方や環境に恵まれ
元気に生きて過ごしいます。

それからどうしていたのと聞かれたら。

あんなに心の支えであり
大切だと豪語していた彼と
喧嘩に明け暮れ
心も冷え疲れていた一年間
そんなはずじゃなかった
と何度も悩み、その問題の
糸口を探ってきました。

信じていた彼の裏切りや嘘に
怒り、いつからか私は、犠牲者と
加害者の立場を作り上げ、
彼を責めて。
こんなに信じてたのに。と。

でも、違う。
信じてなかったんだ。
それは、人として未熟であったという事実。
本当に信じていたのなら
裏切られても傷つくことはなかった。
信頼がない関係性というのは、
空虚で寂しく、無機質で味気ない。

苦しかったのは
私たちが「信頼」というものを
築けていなかった証拠。
つながりを作るのは“信頼”
私達はきっと過去に
怖かったり、恥ずかしかったり、
過去に信頼関係だと思っていた関係性に
おいて、傷ついてきた経験が原因かと。

だから、今、お互いがお互いを
信じられなくても、心のうちには
信じたい欲求がまだあるなら

信じることを邪魔する痛みこそあれ、
人を信じることを本当に諦めてはいけない。

そう思うところに行き着きました。
信頼とは信じて頼る事
お互いを尊重し、自立しながら
依存ではなく頼る事を
勇気を持って、信じて
彼と一緒に居たいと思います。

何よりも彼は、真摯に物事を
受け入れ、私を大切にしてくれて
いる事実にちゃんと感謝すべきだと。
過去に振り回され
自分をコントロールできないようでは
いけない。
通るべき道を通り抜いてきただけ
必要な道。ダメだったんじゃないと
私も全てを受け入れて、
彼という存在を大切に。
これからも一緒に
手を繋いで共に歩いて行きたい。