シングルマザー、家を買う/45章
娘は現在、小学校2年生。春から3年生になる、“ザ・長女”のしっかり者だ。でも、普段の生活に関してはマイペースなB型が手伝い、気を使いすぎているわけではなく、本人はとても楽しそうに毎日を過ごしている。
そんな娘を一番慕っているのが3つ下の息子だ。いつも娘のそばをくっついて離れず、寝るときでさえ娘の横にぴとっと体を付けている。しかも、娘は言葉を持たない弟のことを誰よりも心配しているようで、七夕の願い事や、神社などに行くと必ず「弟が話せるようになりますように」とお願いをしてくれる。この心遣いたるや、本当に私の娘なのかと疑うレベルである。
しかし、そんな姉を持つ息子は、頼りがいのある姉に甘えきって育ったため、毎日やりたい放題である。とにかくやんちゃで、気がつけば水濡れを起こすようなやんちゃ騒ぎをし、トイレに行けば、飼い猫のプー太郎と一緒にトイレットペーパーでぐるぐる巻きに……。さらに朝の忙しすぎる時間にヨーグルトを素手で掴み、丁寧にテーブルに塗りつけていたことも。
そんな、やんちゃという言葉ではおさまらないような冒険心……いや、イタズラは知恵がつくごとにエスカレートし、手が届くところが増えるたびに新たな被害が増えていく。
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ダメ男にカモられる女…8歳女子で早くも兆しが!【シングルマザー、家を買う/45章】
ライター吉田さんのエッセイにイラストを描いています。
お姉ちゃんというのは偉大ですね。
うちの子は一人っ子なのに、くいいじがすごいです。
食べ物への、いやお菓子への執着心というか、愛情というか…。
貧乏性も相まって、リスのようにお菓子をため込んだりしています。
ご飯のほうをもっとがっつり食べて欲しいのですが…。
「発達障がい」の息子についた、もう一つの“障がい名”【シングルマザー、家を買う/43章】
息子が大きな病院に通い続けて4年。4月からは年長クラスとなり、小学校入学が迫ってくる。発達障がいを持つ子供と親にとって、この小学校の壁はとても大きいように感じる。まず、通常学級に行けるかどうか。ここで、これまで頭では理解していても、心がついていかなかった“障がいをしっかりと認める”ということが、親に課されるのだ。
私の息子は出生時、2000g満たないくらいのとても小さな赤ちゃんだった。それでも日々小さいながらも大きくなっていく姿を見て順調だと思っていたが、1歳までハイハイさえもできず、あっという間に2歳に。その頃からやっと歩けるようになった。
言葉も3歳になれば出る、4歳になれば出る、と願い続け、それが叶わないまま5歳を迎え、もうそろそろで6歳になろうとしている。そこで、息子が通う療育センターと病院が出した答えは、「表出性発達障がい」という障がい名だった。
「発達障がい」の息子についた、もう一つの“障がい名”【シングルマザー、家を買う/43章】より
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イラストをかかせていただいています。すっかりブログも滞り、こちらの宣伝まで滞ってしまいました。
毎日あわあわと暮らしていて…いろいろあるけど私は元気です。(魔女の宅急便風に)
娘ももう6歳目前で、かわいくて、おもしろくて、うるさいです。
なんだろう。私あんなにうるさかったっけ?うちの子が特別うるさいのか…。一人っ子だからなのか。
そのうちブログに書きたいと思いつつ、片っ端から忘れていきます。
メモ帳ぐらいには書いておかなくては…。
【シングルマザー、家を買う/38章】
娘は小さな頃から利口な方だったと思う。これは親バカでもなんでもなく、頭の回転がすごく早いのだ。親の私でも「え! そうなの!?」と驚かされることもしばしば。そんな娘は嘘をつくことを覚えるのも早かった。
それは年中さんになった5才くらいのころである。オシャレが大好きで、とにかく女の子らしい服装をしたい娘は、毎日フリルに夢中だった。ロックな服を着せたい親心とは裏腹に、ショップに行けばピンクに赤など、はっきり言ってダッサいものばかり選ぶのだ。
しかし、なんでこの幼児向けの洋服はこうもダサい色使いのものが多いのだろう。その答えはすぐに出た。子供が、それを好むのである。
かわいいショップも、もちろんある。パステルカラーにカジュアルでオシャレなもの。大人でも着れそうなデザインのものもあり、雑誌にのっているのは明らかにこちらのものだ。しかし、娘を代表とする子供たちが選ぶのは、おなかにでかい動物が思い切り主張しているような原色のもの。そして、これがいいと泣き叫ぶ……。
いやだ、絶対に着せたくない。
つづきはこちら→「保育園はスカート禁止」に抵抗した娘がついたバレバレの嘘 【シングルマザー、家を買う/38章】 私はイラスト担当です。
ダサい服って絵に描くと結構かわいいです。シンプルな服はかわいく表現するの難しいです。
ちなみにうちの保育園はスカートで行っても何も言われません。スカッツ(スカートとスパッツが合体しているもの)だからかな。
せっかくある服は着せたいですよね。どうせ着れなくなっちゃうんだし。
この後の嘘をついた娘に対して吉田さんのとった行動とは?