号外のときのあの興奮が
ようやく落ち着いてきました^^


英語の話を聞きたいんだよというあなた、
おまたせしました。

今回から英語のお勉強を
再開したいと思いますので、
気合を入れなおして
がんばってまいりましょう。



まずはおさらいから。


解説してた単語は
hear でしたね。

で、

前回の記事では、
hear の基本イメージの紹介をしました。

覚えていますか?

see と似てるよとお伝えした、あれです。


簡単ですね。



【耳→脳みそ(心)】

でした。


自分から積極的に「聞く」のではなく、
向こうからやってきたものが、
頭に入ってくる。
耳を通して認識する。

こんなイメージです。


では、このイメージを頭に入れて、
次の例文を見てください。


(1)Don't you hear the rain?
(雨の音が聞こえない?)

(2)I heard a noise outside.
(物音が聞こえた。)

(3)Now let's hear your side of the story.
(君の話を聞こうじゃないか。)

(4)I hear you are taking English lessons.
(英語を習ってるそうですね。)


どの例文も、
「聞く」ではなく、
「聞こえる」ですよね。

まぁ、(4)はちょっと応用編な気もしますが、
特に問題はないでしょう。

「~と聞いている」
ですから、

「~だそうですね」
という日本語訳なっただけのことです。


これらの例文からも、
hear は積極的な行為ではないということが
わかっていただけたかと思います。



では、この例文はどうでしょう?

(5)Have you heard of the accident in the street?
(通りで事故があったの、知ってる?)


はい。

これは発展系です。


イメージを思い出してください。


【耳→脳みそ(心)】


耳から入った情報が
脳に伝わる。
理解する。

それが発展して、
「知っている」
となるんですね。


難しくはありませんよね。

だってこれ、日本語でも同じなんですよ。

「梅ちゃん先生って聞いたことある?」

ほらこれ、
「梅ちゃん先生って知ってる?」

と同じような意味ですよね。


聞いたことある=知っている

という発展系も
こうやって見ていけば納得ですね。



hear の説明も終わりですが、
最後に一つだけ。


hear は積極的な行為ではないので
進行形の形は取らないと説明しました。

しかし、絶対にないということでは
もちろんありません。


では、積極的な行為じゃないのにもかかわらず、
進行形としての「イキイキ感」が漂う hear とは、
どんな場合なんでしょうか。


一例を見てみましょう。


(6)I was so sick, I was hearing things.
めっちゃ気分悪くて幻聴が聞こえた。


ね、聞きたくもないのに、
聞こうとすらしていないのに、
自分の意思と反して
聞こえてしまう。

進行形の「イキイキ感」という
イメージもぴったりですね。



少し長くなってしまいましたが、
「聞く」系単語シリーズの
hear はこれで終了です。

お疲れさまでした。


次回は、
「聞く」系単語の
『その他大勢』を
予定しています。

ただ、その他大勢と言っても
あまり単語がないんですよね(汗)


ま、急きょ別の単語になるかもしれませんが、
それはご愛嬌ということで
大目に見ていただければ。


それではまた次回お会いしましょう^^


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