土曜日は梅田ブルグ7へ~
BOLSHOI Ballet in シネマ
「ロミオとジュリエット」
を見に行きました
ロミオとジュリエット ROMEO&JULIET
2013年5月12日モスクワのボリショイ劇場で収録
上映時間 2時間半
10分 モスクワの風景
5分 カテリーナ・ノヴィコワよりご案内
50分 第1幕
20分 休憩(インタビュー映像)
60分 第2幕
5分 カーテンコール・エンドロール
音楽/セルゲイ・プロコフィエフ
振付/ユ-リー・グリゴローヴィチ
原作/ウィリアム・シェイクスピア
音楽監督/アンドレイ・アニハーノフ
ボリショイ劇場管弦楽団
出演
ロミオ/アレクサンドル・ヴォルチコフ
ジュリエット/アンナ・ニクーリナ
ティボルト/ミハイル・ロブーヒン
ライブ・ビューイングは去年の12月にバヤデールを見て以来、2回目やったんですが、映画館ならではの楽しさが有って、とても楽しめました
ロミオとジュリエット全幕は新国立劇場バレエ団の公演を見に行った事が有ったのですが、今回のユーリー・グリゴローヴィチ版を見るのは初めてで
色んな発見&驚きが有りました
まず、感じた事は…
男性がやたらと(笑)踊りまくる
って事です。
(ジュリエットのお父さんもお母さんも、激しく踊ってはったのにはびっくりしました。)
幕開けからキャピュレット家とモンタギュー家の争いが有って、男性陣が踊りまくりっっ。
そうこうしているうちに仮面舞踏会が始まり、貴族たちが踊りまくってはりました
私が見た事の有る、ケネス・マクラミン版と全く違う所が、舞台装置がほとんど無くって、舞台の奥にが少し高くなっていて、あとは柔らかいカーテンの様な紗幕で区切られていました。
物語を進めて行くのにマイムはほとんどなく、プロコフィエフの音楽と、1音1音にパが入っている様な激しい振付でどんどん進んで行くんです
特に男性が舞台に上がってはる方が多くて、そして踊りまくってはるので、その分ジュリエットの可愛らしさや悲しみがよりハッキリと見えたのではないかと思います
音楽と踊りでどんどん物語は進んで行って…
最後の場面では…
物凄い悲劇が待っていたので、本当にびっくりしました
こんな悲しい終わり方って有るんですね…
ジュリエットが仮死状態になる薬を飲んで、横たわっている所に何も知らないロミオが来て、死んでしまったジュリエットを見て嘆き悲しみ、自身も毒薬を飲んで自殺するんですが、薬を飲んだ瞬間にジュリエットが目覚めて
ロミオはジュリエットが生き返った事を喜ぶんですが、自分は毒を飲んだ後で…
ジュリエットの腕の中で息絶える…
そして、ジュリエットもロミオの短剣で自らの命を断つんです…
衝撃でした。
でも、もしかしたら、ロミオはジュリエットが生き返ったのを見れたのでほんの少しだけ幸せやったんかもしれませんね…
(余計に悲しくなりましたが)
1幕50分、2幕60分があーーーっという間に過ぎ去って、ほんと、夢の世界でした
ホントはライブで見たいんですっっ。
映像ならではの面白さも有るのですが、やっぱり映像やとダンサーさん達のキラキラをキャッチするのが半減するんですっっ。
あー、新国立劇場バレエ団の「ラ・バヤデール」見たかったなぁ
次の新国立劇場バレエ団のシーズンチケット(ヴァリエーションミニ)を申し込んだので、来年の1月からちょこちょこバレエ鑑賞しに新宿まで行く予定です
やっぱり、舞台は良いですよね
C✾Studio
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