昨日は新国立劇場オペラパレスで
ファスター&カルミナブラーナ
を観てきました
今シーズン最後(私にとって)の新国立劇場バレエ団の公演
めちゃくちゃ良かったです
「ファスター」
芸術監督のデヴィット・ヴィントレーさんが2012年に行われたロンドンオリンピックを祝して振りつけられたもので、オーストラリアの作曲家、マシュー・ハインドソンによる強烈な楽曲と、ベックス・アンドリュースによる驚く様なデザインで、オリンピック選手の苦悩や歓びの探究を作品にしています。
との事
前半は
闘う
投げる
跳ぶ
シンクロ
など、競技の種目の役柄の人たちが躍動してはったんですが、特に驚いたのは
跳ぶチームの人たちで
シルクドソレイユばりのバランス&力技をみせてくれはってっっ。
男性が女性をサポートして持ち上げるってのは良く見るのですが、女性もかなりの筋力を使って空中でのポーズをキープするってのはバレエ公演で初めて見ました
プログラムに載っていた絵なんですが、ほんと、この通り
後半は全員がランナーになって、全力で舞台上を走るーーーみないな所が有って、物すごい迫力で、面白かったです
「カルミナブラーナ」
カルミナブラーナを観るのは2回目やったんですが、今回の方がなんでか物すごーく感動しました
神学生1を演じてはった、菅野英夫さんめっちゃ格好良くって一気に大ファンになってしまいました
神学生2は八幡顕光さん。切れ切れの踊りと表現力でソロの所は特に釘付けやったんですがっっ
神学生3のタイロン・シングルトンさんーーー
バーミンガム・ロイヤルバレエのプリンシパルなので当たり前なのかもですが、やっぱり、物凄く、体が綺麗
途中から着ていた服を脱いで、白のブリーフ姿にならはるんですが、足がめっちゃ長いし、体の筋肉も素晴らしいし
もちろん、踊りも滑らかで、力強くって~素敵過ぎです。
運命の女神は湯川麻美子さん。
一番最初に黒のミニドレスと黒のピンヒールで登場しはるんですが、ただそこに居はるだけでこれからを物語るその迫力、流石です
振りも下手すると「たけちゃんマン」(知らない人はご両親に聞いて下さい)みたいな動きが入っているのですが、湯川さんがするからカッコいいみたいな
空調のせいやったのかもしれませんが、終わる頃にはじわっと汗ばむぐらい会場も熱気に包まれていました
良いエネルギーをいーーーっぱい頂きました。
次は11月の「眠り」に行きたいのですが、スケジュール調整しないとっっ
帰りは丁度5分後に発車のロマンスカーが有ったので~
だいたいの人が相模大野、大和でおりはるので、藤沢まではほぼ貸し切り車両でした
さぁ、今日も