「その4 吉田拓郎、リモートで歌録りした『コントラスト』~コントラスト~」S8909-4
 

◇更新履歴

V1.0:2022.01.19 初稿 フォーマットとタイトルのみの掲載

V1.0:2022.01.19 コメントを記載

 

◼️その4 吉田拓郎、リモートで歌録りした『コントラスト』~コントラスト~

※2022.1.14放送 ニッポン放送「吉田拓郎オールナイトニッポンGOLD

 

◇その3からの続きです。

 

さて、これからお聴かせする曲。
「コントラスト」というタイトルをつけました。

ミュージシャンとして50歳の頃からの、僕のホントにサポートを、よくしてくるキーボディストの武部聡志とギタリストの鳥山雄司が、この曲のデモテープを聴いて、そんときに、すぐメッセージで「熱いものを感じた」と。

あんまり武部も鳥山も、そういうことを言う人間ではありませんが、すぐにメッセージをくれて「熱い気持ちになりました」。

そして、この曲の演奏してくれました。
魂の入った演奏だと僕は思います。
多分、僕の歌を聴きながら、楽器を入れることになるので、歌のバックを演奏しているうちに、多分、二人の心の中に、何かが生まれたんじゃないかと、僕は想像しています。

そして、特にこの歌、最後に聴けば分かるんですがエンディングが、武部のピアノと鳥山のギターが、その熱い気持ちというか、実に真摯な、それでいて情熱的な、彼らのソウル、魂が入ったプレイをしています。

決まりきった事を弾くんじゃない。
事前に武部と鳥山に言いました。
この歌を「拓郎さん、もっと歌え、もっと歌え、もっとやれ、もっと頑張れ」と言いながら、ギターとピアノを弾いてくれ。
俺の歌を聴かせようとか思うな。
俺の歌と一緒にバトルするんだと思って、負けるもんかという気分でピアノとギターを弾いてくれとリクエストしたんですが、非常に情熱的な、それでいて真摯な、素敵なソウルフルなピアノとギターを聴かせてくれます。

ヴォーカルはリモート録ったものですから、まだ仮のものです。
ですから、これは、本チャンではヴォーカルは、すっかり入れ替わると思います。

ま、入れ替わるんですが、このリモートのヴォーカルも、それはそれで捨てがたい。こんなのなかなか出来ないんで、これはこれで、逆に今日聴いた人達はこっちのほうが、ドキッとするかも知れません。

急遽、この曲の「コントラスト」という曲のミュージックビデオの作製もスタッフと相談して決まりました。
先ほどから、名前が何度もでている奈緒ちゃんが主人公を演じてくれることになり、とても嬉しいです、はい。

もしかしたらシナリオは僕が書くかも知れません。
ま、これも楽しみです。

 

その5(吉田拓郎、ラストアルバムから『コントラスト』を初O.A)に続きます。

 

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◆吉田拓郎、ラストアルバムから『コントラスト』を初O.A

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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