「早川義夫(ex.ジャックス)と、松山千春の『サルビアの花』の弾き語りと甲斐よしひろ。」S6902

 

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◇更新履歴

V1.0:2020.5.4 初稿

 

■早川義夫(ex.ジャックス)と、松山千春の『サルビアの花』の弾き語りと甲斐よしひろ。

2020年5月3日放送の「松山千春ON THE RADIO」

 

ザ・ディランⅡの「プカプカ」と、

 

なぎらけんいち(なぎら健壱)の「悲惨な戦い」を、

紹介した後、

ギターを持って早川義夫の「サルビアの花」を歌った。

 

「プカプカ」は以前から紹介していたし、なぎら健壱とは「マイホームタウン・コンサート」での共演などで、つながりがあり違和感はなかったが、早川義夫は、「サルビアの花」はとても意外だった。

 

早川義夫は1947年12月15日生まれ72歳。

千春の8歳年上で誕生日は千春と一日違いなんだな、と。

早川義夫というと、ジャックスというバンドで2枚のアルバムを発表して解散。

 

1969年ソロアルバム『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』が、やたらと名盤中の名盤とされていて無視できない一枚だった。

 

それ以上、それ以前に早川義夫を、「サルビアの話」を知るきっかけとなったのは、甲斐よしひろの存在。

 

甲斐よしひろ(1975年4月7日生67歳)は1974年に甲斐バンドデビューするが、1978年にバンドと並行してソロアルバム『翼あるもの』をリリースする。

 

初のソロアルバムは甲斐よしひろの作品ではなく、浜田省吾や、森山達也、憂歌団などのカバーアルバム。

 

その中の一曲に早川義夫の「サルビアの花」があった。

 

1986年に甲斐バンドを解散して、その後のソロのステージで何度か「サルビアの花」が歌われていたし、1995年には日清パワーステーションで共演もしている。

 

近年のステージでも歌われているだけに、「サルビアの花」は自分にとっては、甲斐よしひろ、そしてロックの印象が強い。

 

それだけに、千春の「サルビアの花」の弾き語りは意外だったです。

 

◆歌詞

いつもいつも思ってた 

サルビアの花をあなたの部屋の中に 投げ入れたくて 

 

そして君のベッドに サルビアの紅い花しきつめて 

僕は君を死ぬまで抱きしめていようと 

なのになのにどうして他の人のところへ 

僕の愛の方がすてきなのに 

 

泣きながら君のあとを追いかけて 花ふぶき舞う道を 

教会の鐘の音はなんてうそっぱちなのさ 

 

とびらを開けて出てきた君は 偽りの花嫁 

ほほをこわばらせ僕をチラッと見た 

 

泣きながら君のあとを追いかけて 花ふぶき舞う道を 

ころげながらころげながら 走りつづけたのさ 

 

いつもいつも思ってた 

サルビアの花をあなたの部屋の中に 投げ入れたくて

 

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