「9月12日の歌 尾崎豊『街路樹』と、新宿駅のコインロッカーの歌声と」S4671
・アーティスト別 LIVE DATA BESE 総合TOP PAGE NF
◇更新履歴
V1.0:2017.9.12 初稿
V1.1:2021.9.12 是正
■9月12日の歌 尾崎豊『街路樹』と、新宿駅のコインロッカーの歌声と
おはようございます。
夢野旅人です。
2017年9月12日 火曜日 雨時々曇り。
本日もよろしくお願いします。
29年前、1988年9月12日。
尾崎豊の最初で最後となる東京ドーム公演が開催された日。
彼は1983年12月1日にデビュー。
1992年4月25日、26歳で他界するまでの時間は約8年半。
一年半の活動停止や覚醒剤取締法違反で起訴されたことにより約2年活動できなかった時期を鑑みると活動期間は実質5年。
全国ツアー数は1987年26公演で中止となった「TREES LINING A STREET TOUR」を含めて4回。ライブハウスや単独ライブ、ジョイントを含めても全公演数は200公演に満たない。
この東京ドーム公演は、1988年2月22日に覚醒剤取締法違反で懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の判決が下された半年後に行われたワンナイトライブ。
尾崎豊 当時22歳。
生涯ライブ本数が少ないこともあり自分も10本程度しか彼のライブを観ていない。
伝説と云われている85年の代々木第一体育館や、
最後のライヴとなった1991年の代々木を含めて
自分の知る中で彼のベストライブはこの日・1988年9月12日、この場所・東京ドーム公演である。
そう思った理由は、「街路樹」のレビューに記してあります。
そして、また、この東京ドームでハイライトといえるシーン・曲も「街路樹」でした。
このドーム公演、「街路樹」は映像化されている。
映像だけ見ると本人のヴォーカルのコンディションが悪そうに判断しがちだが、ライブでは充分、客を心を鷲摑みするほどパフォーマンスだった。
今日改めてこの「街路樹」聴いてみたが十分その魅力はパッケージされている。
彼のライブを観てあれほど満足した日はなかった。
この日は尾崎を初めて見る同僚の妹、前年夏の有明コロシアムを一緒に見た友人、ほかに有明で知り合ったファンたちと観た。
あどけなさが残っていた妹さんは、この日を境にヘビーな尾崎ファンになった。
友人はこの年に郷里に帰っていた。
当日上京し、深夜列車でのとんぼ返りだった。
新宿駅のコインロッカーのスペース。
電車が来るまで少々時間があった。
ライブの満足感と疲労感に酔いながら、
自然と、上機嫌で二人、ガラガラの声で尾崎の曲を歌ってた。
29年前(2017年現在)のこの日。
誰も彼も、皆、上機嫌な夜でした。
■N↓現在、以下の検索ランキングにエントリーしています。
よかったら、アクセスして頂けると嬉しいです。
一日一回、ライキングポイントが加算されます。
よろしくお願いいたします。
にほんブログ村
アーティスト・グループ(音楽) ブログランキングへ
---------------------
YUMENO BLOG ~愛のうた:愛した季節の薫り From the 1960s to 2020s Music Diary notebook~ 夢野旅人