「松山千春~いつか北海道とサシで勝負できるような男になって~あの夏から35年・36回目の7.24に思うこと。」S4571
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V1.0:2017.07.24 初稿
V1.1:2022.05.17 是正
■松山千春~いつか北海道とサシで勝負できるような男になって~あの夏から35年・36回目の7.24に思うこと。
01.25、08.08、08.27、12.16。
千春フリークなら生涯忘れないであろう日なのでしょう。
東京の自分にとって、それらの日以外にも、12.01 05.10
も感慨深いものがあります。
1201は、80年代。
恒例であった東京厚生年金会館での12月1日から始まる2days or 3days。
0510は恒例ではなかったけれど、
1886年5月10日。
デビュー10周年。
東京でツアー初日且つ、アルバム『あなたが僕を捜す時』の発売日。
さらには会場が日比谷野外大音楽堂。
そりゃ脳裏に焼き付きます。
ローカルといえばローカルなんですけどね。
全国区で前述の日以外に忘れられないのが
0724。
1982年。
ソロアーティストで初めて5万人の聴衆を集めた1982年7月24日。
真駒内野外競技場での「BIG SUMMER SCENE '82 大いなる愛よ夢よ」。
規模が云々ではなく、千春が次のステップに進むため、ゼロになるための6年間の集大成として用意されたステージ。
あれから今日で丸35年・36回目の7月24日。
今朝はこの日のライブCDを聴きました。
といっても、
本編二部からアンコールの2枚目が紛失中 なので、続きは初版のアナログレコード。
初版の『STAGE』は、後にアルファレコード在籍中にCD化。
コロムビアへ移籍とともに廃番となった。
2001年にリリースされたライブBOX『松山千春LIVE BOX 1980-1999“O・I・RA”』では『SATGE』では切られていたアンコールでの「長い夜」やMCも追加されている。
それでも、何かの話から河合奈保子の話が出て、
知ってるか?
おっぱいお化け。
と千春が言ったのが妙に記憶に残っているのだが、
ライブBOXの音源でもカットされている(2枚目が紛失中で再度、検証していないので断言できないが)。
もとい。
本編ラストでのMC(要約)。
~俺は6年間の勝負に勝った。
次のステップに進むのは、ゼロになるのは勇気がいる。
でも、俺は必ず次の勝負にも勝つよ。
勝ってまたこのステージに戻ってくるよ。
いつかこの北海道とサシで勝負できるような男になりたい~
2012年夏の十勝野外での「大いなる愛よ夢よ」。
興奮と嬉しさで、記憶が飛ぶくらい頭が真っ白だった。
でも、確信した。
真駒内から30年。
千春は北海道とサシで勝負できるような男になっていた。
それは自分が意識しなかっただけで、もっとずっと前からなのだろう。
自分らしく歌い続けることで、
千春は自分自身との闘いに勝ち続けてきた。
と。
今朝、35年前の千春の情熱を聴きながら同じことを思った。
自分の不甲斐なさをも感じながら。
すると、
人生なんて 山あり谷ありで
風は吹くし雨も雪も降るし
だけど お前は いつも 真っ直ぐに
生きて欲しいよ 生きて欲しいよ
生きて欲しいよ 生きて欲しいよ
「真っ直ぐ」がきこえてきた。
いつだって千春は僕を裏切らない。そう感じた2017年7月24日でした。
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