「松山千春 『津軽のふるさと』に思うこと~松山千春 全作品解説432~」S3580/R

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◇更新履歴

V1.0:2016.3.13初稿


■ 「津軽のふるさと」 作詞・作曲:米山正夫 編曲者:夏目一朗
2010年10月27日リリースの67枚目のシングル「リスペクト 美空ひばり『津軽のふるさと』」の1曲目(全4曲)。

・オリジナル 美空ひばりが1953年1月15日リリースしたシングル。

1952年公開の映画「リンゴ園の少女」の挿入歌。

 

・楽曲試聴 

松山千春
http://music-book.jp/music/Artist/428033/Music/aaa2mpl9

美空ひばり(オリジナル)
http://music-book.jp/music/Artist/1569/Music/aaa1s1zl
美空ひばり(セルフカバー)
http://music-book.jp/music/Artist/405545/Music/aaa3ixdg

◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ギター(AG):
02. ドラム:--
03. ギター(EG):--
04. ベース:--
05. キーボード:--

◆2016.3.13 夢野旅人

時代背景を知らない、リアルタイムにその時代を生きていないからだろう。

演歌・昭和歌謡が琴線に触れることはない。


石川さゆり「天城越え」や北島三郎「祭り」など見ていて感嘆する歌はある。

だが、それは歌い手のパフォーマンスの魅力なのだろう。

身動きが取れなくなるほどの感動に震えたことはない。


「愛燦燦」、「川の流れのように」。

そんな自分に、唯一、歌声だけで響いたのが美空ひばりである。


ま、美空ひばりは、美空ひばりというジャンルであって、

演歌・昭和歌謡といったジャンルには当て嵌まらないのですが。


8歳で初舞台、1989年6月24日、52歳の若さで他界。

忌野清志郎の最後と日本武道館と、

彼女の東京ドーム公演を見なかったことを後悔しています。


彼女が所属していたレコード会社・コロムピア創立100周年記念企画として制作された松山千春の「リスペクト 美空ひばり『津軽のふるさと』」。


以前から、

美空ひばりさんの歌唱力は別格、今の若い子で聞けば分かると思う。

千春特有の「俺と五分五分だな」というリップサービスとともに敬意を述べていた。


そんな千春が、

シングルのメインタイトルに選んだのが「津軽のふるさと」。


難易度が高いこの歌を、

美空ひばりは16歳のころから歌っていたことに驚く。


音域が広く、抒情的な歌なので、男性では秋川雅史や岡本知高といったテノール、ソプラノ歌手がカバーしている。


美空ひばりを知ることにとっては、

珠玉の名曲であるが、一般的には隠れた名曲とされている。


若い世代にアピールするのであれば、

「愛燦燦」や「川の流れのように」を選曲したほうが受け入れ易かっただろう。


~あの頃の想い出は

ああ 今いずこ~


オリジナルよりも、

誰よりもボーイソプラノで歌う千春の「津軽のふるさと」。


この曲を選んだのは、

勿論、自身の嗜好もあるが、


歌い手としてのプライドと挑戦=リスペクト

で、あったように思えるのです。


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