「松山千春 『風の恋』に思うこと~松山千春 全作品解説429~」S3567/R


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◇更新履歴

V1.0:2016.2.21初稿


■ 「風の恋」 編曲者:飛澤宏元
1985年11月28日発売のアルバム 『風の歌がきこえる』のLP B面6曲目(CD 5曲目/全10曲)。

・楽曲試聴
http://music-book.jp/music/Artist/428033/Music/aaa0o97v

◆レコーディングミュージシャン(後日追記)
01. ドラム:
02. ギター(AG):
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:
06. サックス:


◆2016.2.21 夢野旅人

「風の恋」。

アルバムのリリース前に主な収録曲を知ったとき。

タイトルで注目したのがこの曲でした。

風の、恋・・・どんな比喩表現だろうか。

そんな関心にくわえ、秋のツアーの1曲目だという。

この曲を聞くまで、あれこれ想察したものです。


~俺(おい)らは 北から 吹き抜ける風

おまえの心を 躍らせてみたい~


初めて聞いたとき。

まんまじゃん。

(当時のステージングにおいて)ライブ映えする歌という印象しかもたなかった。


十数年後、気づいたことは、

「風の恋」というタイトルが聞き手の解釈を狭めてしまったという点。


このうたは、松山千春のツアーのテーマソングのようなものだった。

恋という言葉が解釈を鈍らせ曇らせた。


お前たちが、引っ張ってくれば、俺はどこまでも飛んでいく。

よく千春は、我々との関係を、矢と弓の関係という。


~俺(おい)らは 北から 吹き抜ける風

おまえの心で 吹き荒れてみたい~


今なら、このフレーズにそう置き換えることもできる。


~時に優しく愛を歌い 時にせつなく愛にふるえ~


~素敵な笑顔で 迎えてくれるはず

おまえを求めて 長い旅続け~


これらの歌詞は松山千春の生き方そのものだろう。

そう解釈すると、この曲を85年秋の一曲目に持ってきたことも納得できる。


但し、初日は一曲目だったが、それ以降はアンコールに位置した。

その後、86年秋や90年秋などで歌われた。


この歌の歌詞は、全国を旅する松山千春の生き方そのものだろう。

と言い切ってしまったけど、タイトルに'恋'とあるように、

単純に当時、港、港にいたであろう女性たちへの、ラブソングなのかもしれませんが・・・。


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