「松山千春 『愛した季節』に思うこと~松山千春 全作品解説428~」S3564/R


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◇更新履歴

V1.0:2016.2.19初稿


■ 「愛した季節」 編曲者:飛澤宏元
1987年5月10日発売のアルバム『あなただけの季節』のLP A面2曲目(CD2曲目/全10曲)。


・楽曲試聴
http://music-book.jp/music/Artist/428033/Music/aaa0o98l

◆レコーディングミュージシャン:アルバム『あなただけの季節』の参加ミュージャン。「愛した季節」のみのクレジットはなし

01. ドラム:見砂和照
02. ギター(AG):笛吹利明、吉川忠英
03. ギター(EG):松原正樹、芳野藤丸、角田順
04. ベース:長岡通夫
05. キーボード:奥慶一、中西康晴、倉田信雄、エルトン永田、有坂秀一
06. パーカッション:浜口茂外也
07. サックス:ジェイクH・コンセプシオン (Jake H.Concepcion)

08. ストリングス:加藤ジョー・グループ(KATOH JOE Group)、篠崎マサ・グループ

◆2016.2.19 夢野旅人

何の気なしにブログを始めようと、ブログタイトルを思案したとき。

まっ先に浮かんだのが「愛した季節」でした。

まだ見ぬ未来も、過去の出来事、想い出も愛しい財産だもの、このタイトルでいこうと思った。


たけどブログネームは、

「夢の旅人」から夢野旅人と決めていたので、「愛した季節」ではありきたりだろうと。


雨、風、春、夏、秋、冬など、季節にはそれそれの匂いがある。

その匂いに懐かしさや想い出が呼び覚まされる時がある。

なので、「愛した季節の薫り」にしました(現在は、YUMENO BLOG 愛のうた:愛した季節の薫り)。


そんなブログタイトルのヒントとなった「愛した季節」。

収録アルバムは『あなただけの季節』。

数あるオリジナルアルバムの中で、一番、春から初夏のきらめく季節を感じることのできるアルバムだと思います。


「凡庸」や「激情」など、

重厚かつスケール感のある楽曲はないが、その分、高域よりも中域の千春のヴォーカルが巧さが際立っている印象です。


そんな収録曲の中でも、艶があり味わい深かったのが「愛した季節」。

初演は1987年春。

アンコール、レギュラーで歌われた。


まだアンコールはアッパーなナンバーが間髪いれずに演奏されていたころ。

ミディアムテンポである曲が、2回目のアンコールの一曲目などに位置したことも新鮮でした。

その年の夏も、本編では歌われずアンコールで歌われた。


その後、ツアーでレギュラーで歌われていない。

久しぶりに歌われたのが2004年秋、名古屋での初日。

本編一部で、「この曲、あまり歌っていないが、俺は好きな曲、聞いてみるか」といった話をして、急遽、歌われた。


客の反応がいま一つだと、本人は感じたらしく、

歌い終わって歌詞カードを足元に落とした。


そんなことないのに・・・。

どうもそこらへんに歌い手と聞き手の感じ方の隔たりがある。

そう思ったものでした。


~おまえを愛した 季節はもう帰らない

優しくせつなく 心に残る面影~


過ぎ去った季節は愛しい財産。


このフレーズにそう感じるのです。


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