「松山千春 『二人の季節』に思うこと~松山千春 全作品解説385」S3352

 

◇更新履歴
V1.0:2015.10.20 初稿 

V1.1:2020.10.24 所有レコード画像及び歌詞の掲載、文章の修正等

■ 「二人の季節」 編曲者:松井忠重

1982年4月21日リリースの13枚目のアナログシングル「夢の旅人」のB面

 

◆所有アナログレコード画像

 

◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ベース:
02. ドラムス:

03. ギター(AG):

04. ギター(EG):
05. トランペット:

06. トロンボーン:

07. ティナー・サックス:

08. コンガ:

09. プログラミング:

10 キーボード:


◆夢野旅人 2015.10.20 2020.10.24修正

(掲載当時の「夜よ泣かないで」と「愛は物語」のコメント欄の話の流れから)「夜よ泣かないで」。

当時、近田春夫は新しさが、ないと批評したが、自分は満足していました。


自分が、シングルレコードで一番多く針を落としのは、

「夢の旅人」と「Sing a Song」に続いて「夜よ泣かないで」が3番目だと思います。

 

今でも、千春のボサノヴァ調の楽曲の中で「夜よ泣かないで」が一番好きです。


同性、同世代、音楽の好みがある程度一緒のファンであっても、

それぞれの感性は様々なんだと、いつも思うわけです。

 

「二人の季節」。

「春の足音」、「愛は物語」と、

 

 

ここ数日、B面、カップリングの歌が続いていますが、これは、「夢の旅人」のB面。

 

君の涙に別れを告げた今でも、めぐり逢えたことに感謝している。君に捧げるものが何もなくなってしまったんだ。

若さにまかせて急ぎすぎたのかもしれないね。

振り返ると、君が涙でぼやけてしまう。

君と愛に生きた、青春の日々はかけがえない。

ありがとう。

けっして忘れはしないよ。

いつか笑いながら、君との想い出が懐かしめるようになるまで。

 

と歌う。

 

二人の間に何があったか、分からぬけれど、どこか男の身勝手な言い分が漂ってくるけれど、何がどういいんだと説明しづらいが、理屈ではなく好きな一曲です。

 

初演は、「愛は物語」と同様に1984年春の本編でレギュラーで歌われています。

その後は、85年夏で歌われてから久しく歌われていません。

 

「二人の季節」の記憶をたどろうとすると、どうしても、また84年春のツアーを思い出してしまう。

 

「In the moonlight」から始まり「人と生まれ」→「Everybody Singing」で終わった84年春の本編。

 

 

 

その本編の中に、「長い夜」、そして初演となったB面の「愛は物語」と「二人の季節」が置かれています。

 

今でもというか、今だからこそなのかとても新鮮かつ素晴らしい構成だったと思うのです。

 

◆歌詞

めぐり逢えてよかった もちろん今も 
光る涙にそっと 別れを告げる 
やがて想い出と なつかしむ時が 
笑いながら振り向く その日まで 

ありがとう鮮やかな 青春の日よ 
かけがえのない日々を 忘れはしない 

もう何ひとつ君に ささげるものが 
なくなってしまったよ 悲しいくらい 
若さにまかせて 急ぎすぎたかな 
口にすれば涙が あふれてきて 

ごめんよ君の姿 ぼやけてしまう 
さよなら愛に生きた 二人の季節 
 

やがて想い出と なつかしむ時が 
笑いながら振り向く その日まで 

ありがとう鮮やかな 青春の日よ 
かけがえのない日々を 忘れはしない 

 

 

 

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