「松山千春 『白い雪』に思うこと~松山千春 全作品解説375 V1.3」S3326/R

 



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皆様の松山千春『愛が全て』収録曲で好きな3曲   

  

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松山千春2018春の弾き語りツアーで聴きたい歌 16 を教えてください  NEW
 

 
 


◇更新履歴
V1.0:2015.10.12 初稿 (文章作成は10.9)

 
 

V1.1:2015.10.13 是正
V1.2:2015.12.28 記事の追加(ツアー終了につきアメンバー記事と統合)

 

V1.3:2018.02.05 是正

■ 「白い雪」 編曲者:夏目一朗

 

2003年11月5日リリースのアルバム『風光る』の5曲目。

◆レコーディングミュージシャン
01. ベース:河合徹三

 02. プログラミング:中西進
03. キーボード:夏目一朗

◆2015.12.28(12.10) 夢野旅人
2015年秋のツアーでイレギュラーであるが、
群馬のアンコールでフルバンドで歌われた。
初稿のレビューと重複しますが、初演はリリース時のツアーでの弾き語り。

 

それ以降も、イレギュラーで歌われることはあったが、弾き語りか、夏目一朗のキーボードのみの演奏でした(自分が知る範囲)。

 

  よってフルバンドでは初演となります。
オリジナルのクレジットをみると、ベースとキーボード以外はプログラミング(打ち込み)演奏となっています。

 

  ゆえに、「白い雪は」同様に、基本、弾き語りでしか歌おうとしなかったのでしょう。
ずっとバンドで聞きたかった歌だったので群馬で歌われたのは幸運でした。

 群馬で聞いた演奏は、春名正治のサックスも演奏に加わっていました。
演奏もよかったです。
 

千春が最後のフレーズを歌い終えたとき拍手が起こった。
その後の後奏にサックスが再び入り演奏が終わる。

 

  そしたら千春。
メンバーに「おい、後奏のサックスは要らないんじゃないか。 お客さんが終わったと思って拍手してくれているのに、サックスが入ってさ。 お客の気持ちになってアレンジせんといかんよ(笑/要約)」

 

そのとき思った。

 いや、いや、いや。
どうして千春、分らんかなと。
 


終わったと思って拍手したのではなく、感動したから歌い終えた後すぐに拍手したのに・・・。

  間奏で拍手するのと同じ思いだったのにさと。
 

先に書きました「ナイト・エンジェル もそうですが、千春自身が本番で歌ってみてしっくりこないとその後、是正、修正してまで歌おうとしない。

 

案の定、群馬以降、現在まで歌われていない。

 

そういったすれ違いが、プレイヤーと聞き手の間には、多かれ少なかれ存在する。

それもライブだったりするんですけどね。

これで11曲、「真冬の青空」を入れて12曲、秋のツアーで歌った曲について書いています。
 

まだ「こんな夜は」と、「歩き続ける時」、「今日限り」が歌われています。

 

レギュラーではなく、イレギュラーというのが残念であり、

 

また、皆さんが聞きたかった曲が聞けなかったのであれば、恐縮ですが、それだけ今回のツアーは、選曲的にも楽しめたツアーだったと思います。

  
◆夢野旅人 2015.10.12 (文章作成は10.9)

「白い雪」は、香西かおりがカバーしている。

 

藤原いくろうの編曲によって2004年10月17日にシングルとしてリリースされた(カップリングの「冬の朝」も松山千春書下ろし作品・本人未レコーディング)。

 

「最後の涙」  「信号」 、「白い雪」。

 

3曲ともシングル候補となったが、 

 

千春が1番感情を出しやすいということで、 

 

「最後の涙」がシングルとなったいう。

 
この3曲に登場する男と女は同一。
 

それぞれがアンサーソングとなっている。

 

と、ラジオ「季節の旅人」で語っている。 (しかし、「最後の涙」の歌詞で、~見慣れた街~とある。 

 

「白い雪」は、~私はこの町をでる~である。 

 

「街」と、「町」ではイメージが違いすぎると、少々腑に落ちない)
 レコーディングは河合徹三のエレキベースと、夏目一朗のキーボードのみ。

 

あとはプログラミングで構成されている。

 
 
初演はリリース時の2003年秋。  

アンコールに、半レギュラーで弾き語りで披露されている。

 

その後、2007年6月7日、東京国際フォーラム。

 

珍しく季節は初夏なのに、「白い雪」を弾き語りで歌った。

 

何も説明しなかったが、おそらく香西かおりが会場に訪れていたのだろう。
関西の公演には、よく香西かおりが来場する。

 

紹介する時もあれば、しない時もあるが、

 

そうしたとき、夏目一郎のキーボードのみで何度か歌われている。

 最近では、2015年春に3回うたわれているが、

今治と、香川はワンコーラス。

 

愛知芸術劇場の初日がフルコーラスで歌われた。

 

弾き語りか、キーボードでの歌唱。

 

2015年春まで、バンドでの再現、演奏はされていない。

 

バンド編成での演奏で聴きたい一曲です。

 

このアルバム『風光る』は自分で購入していない。

 

体調を崩して、友人にプレゼントしてもらった。

 

CDに限らず、覇気のない自分に、

有名なパティシエのケーキやら、  

老舗の煎餅、書籍、叙々苑弁当&ノンアルコールビールまで。
本当にお世話になりました。

 

~あなたの優しさに あまえている 自分がいる~

 

あのころ、そんな心境でした。

 

当時、いろんな意味において自分は壊れていた。

 

そんな自分を、根気強く励ましていただき感謝しています。

 今頃になって、

あなたの優しさの有難味を痛切に感じています。
初めて『風光る』、「白い雪」を聴いたとき。

 

フレーズに、友人の姿を重ねた。

  
アルバムを一聴して、一番気に入ったのは「白い雪」。  

2015.6.18付のプライベートランキング    をみると、「白い雪」よりも「時流」のほうが上位になっていた。
修正しよう。

 

12年経った今でも、 自分にとって、

 

アルバムの中で「白い雪」が一番です。

 

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