「松山千春 『ひき潮』に思うこと~松山千春 全作品解説347~」S3184/R


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◇更新履歴

 

V1.0:2015.8.11初稿

 

V1.1:2016.4.5 ミュージシャンを追記

 


■ 「ひき潮」 編曲者:服部克久(シングルVer&アルバムVer)
シングルVer:2009年5月20日リリースの64枚目のシングル。
アルバムVer:2009年5月20日リリースアルバム『偶然と必然』の5曲目(全10曲)。

 
◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
○シングルVer

 

01. ギター(AG):
02. ドラム:--
03. ギター(EG):--
04. ベース:--
05. キーボード:--
06. パーカッション:--
07. マンドリン:--
08. コーラス:--

 


○アルバムVer

 

01. ドラム:伊藤史朗
02. ギター(GG):千代正行
03. F.ベース:渡辺直樹
04. Aピアノ:倉田信男

 

05. パーカッション:川瀬正人

 

06. ストリングス:RASH by TAKASHI KATO

 

07. ハープ:朝川朋之
08. アコーディオン:佐藤芳明

 


◆2015.8.11 夢野旅人
人生が奏でる時間は限られている。
蒼々とした時代を経て、誰もが人生のひき潮に向き合う。

~やがて少しずつ 僕は壊れてく

 

何を 覚えてる 何を 忘れてる ~

 

2007年、51歳の松山千春から生まれた「自壊」。

 


翌年、「2020年の遺言」 を綴った後に狭心症で倒れる。

 


2009年。

 

復帰後、初のレコーディング。

 

当初、予定されていたシングル:「涙ポロリ」

 

作品が仕上がって、最終的にシングルは「ひき潮」となった。

 


~許されたらこのまま海を見つめたまま望みます~
その年春の大阪公演。

「振り返らずここまで生きて来てた。
もう今なら昔、愛した人を、人生を振り返ってもいいですよね。
波打ち際に立ち、そう自分に問いかけた(要約)」

そう、語っていた。

~全ては夢 うたかたの夢 まるで波が 引くように~


いつか記憶に霧がかかり、夢も終わりを告げる時がくる。

 

~ひたすら生きていた 私が一番輝いていた

 

あのときの 太陽が 今でも私にふりそそぐ~

誰にであっただろう輝いてた瞬間。

 


過去形となったとしても、

 

永遠に、その人の心に降りそそぐ。

 


愛しくもあり、残酷でもある。

 

そして、それが全てなのかもしれない。

 


深みのある歌詞と、その世界観を引き出た楽曲、

 

円熟味のあるヴォーカル。

 


誰もが、逃れられない人生の儚さを秀抜に表現しています。


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