「1986年8月8日(金) 渡辺美里 『MISATO SPECIAL'86 KICK OFF』 (第1回)西武球場」S3172
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◆更新履歴
V1.0:2015.8.5 初稿
V1.1:2021.8.8 是正
■1986年8月8日(金) 渡辺美里 『MISATO SPECIAL'86 KICK OFF』(第1回)西武球場
◆『MISATO SPECIAL'86 KICK OFF』日程
01. 1986年8月02日(土) 大阪球場
02. 1986年8月04日(月) 名古屋城深井丸広場
03. 1986年8月08日(金) 西武球場
- ◆ミュージシャン
- ベース:井上哲也
- ギター:佐橋佳幸
ドラムス:古田たかし
ギター&キーボード:清水信之
キーボード:柴田俊文、小室哲哉
コーラス:奥野めぐみ、森真奈帆、八木原奈々美 - ◆夢野旅人 2015.8.5
- デビュー2年目、渡辺美里(当時20才)初の西武球場ライブ。
それから20年に亘って21公演、同所でコンサートを開催することとなる。
10年目の西武球場のパンフレットを見ながら思う。
この年1986年春に「My Revolution」がヒット。
それから10年間のセールスと楽曲、ライブ展開、動員、パフォーマンスすべてが黄金期。
トータル的に鑑みて20代の女性アーティストの最高峰だったといっていい。
気づかないふりをしていたけれど、当時の写真の彼女を見るとめちゃめちゃ可愛い。
服も今ほど、体型のグラマラスさを隠すためのダボダボなのを着ていないし。
「アイドルのライブなんて小っ恥ずかしくて行ってられるか」という体の自分も、彼女のライブは自分に言い訳がたった。ぴか一なヴォーカル力が彼女にはあったし、もともと彼女自身、(この日もカバーとして歌っている)ジャニス・リン・ジョプリンなどロック志向だし、何より、ライヴにおける彼女の歌声の説得力に魅了された。
唯一、自分にとって、デビュー当初、ファーストツアーからステージを見ることのできた、見続けているシンガーであるが、一年目の西武球場のステージを自分は見ていない。
1986年8月8日。北海道厚生年金会館で行われた松山千春のデビュー10周年記念コンサートと重なったため観られなかった。
今だったら大阪球場ないし名古屋城深井丸広場へ行こう。となるのだが、ファンクラブに入っていなかったし、美里フリークの友人ネットワークもなかったから、東京に住む自分が大阪と名古屋での開催があることも間際まで知らなかったな。
セットリストを見ると、一か月前にリリースされた10代邦人アーティスト初の2枚組アルバム『Lovin' you』から13曲。デビューアルバム『eyes』から7曲の計20曲にカバー曲の全21曲。
今、あらためて見ると、瑞々しさと新鮮さを感じます。
また、小室哲哉がキーボードでサポートメンバーにいるのも、感慨深いです。
◆演奏曲目表(セットリスト・西武球場) - 【】=『eyes』 ()=『Lovin' you』
01. 18才のライブ【1】
02. A Happy Ending(01)
03. Bye Bye Yesterday【2】
04. Teenage Walk(02)
05. 天使にかまれる(03)
06. eyes【3】
07. 19才の秘かな欲望(04)
08. Move Over<Janis Joplin>
09. Steppin' Now(05)
10. Lovin' you(06)
11. Lazy Crazy Blueberry Pie【4】
12. 死んでるみたいに生きたくない【5】
13. 嵐ヶ丘(07)
14. Resistance(08)
15. My Revolution(09)
16. みつめていたい (Restin' In Your Room)(10)
--ENCORE-- -
17. 男の子のように(11)
18. Long Night(12)
19. GROWIN' UP【6】
20. 悲しき願い(Here & There)(13)
21. きみに会えて 【7】 -
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