「松山千春 『愛のゆくえ』に思うこと~松山千春 全作品解説328~」S3132
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◇更新履歴
V1.0:2015.7.21 初稿
V1.1:2021.3.22 歌詞と記事の追記等
■「愛のゆくえ」編曲者:奥慶一
1987年5月10日発売のアルバム『あなただけの季節』のLP B面2曲目(CD7曲目/全10曲)
◇松山千春選曲コレクションアルバム『思い出』 DISC2-の8曲目
◆レコーディングミュージシャン:
アルバム『あなただけの季節』の参加ミュージャン。「愛のゆくえ」のみのクレジットはなし
01. ドラム:見砂和照
02. ギター(AG):笛吹利明、吉川忠英
03. ギター(EG):松原正樹、芳野藤丸、角田順
04. ベース:長岡通夫
05. キーボード:奥慶一、中西康晴、倉田信雄、エルトン永田、有坂秀一
06. パーカッション:浜口茂外也
07. サックス:ジェイクH・コンセプシオン (Jake H.Concepcion)
08. ストリングス:加藤ジョー・グループ(KATOH JOE Group)、篠崎マサ・グループ
◆収録アルバム・CD
◆収録アルバム・アナログレコード
◆2021.3.22 夢野旅人
2021年3月21日放送「松山千春のON THE RADIO」。
「愛のゆくえ」を弾き語りで歌いました。
弾き語り、バンド演奏問わずコンサートで「愛のゆくえ」は、歌われていませんが、ラジオでは、リリース前の1987年4月4日「松山千春 スターダストタイム(STV)」で歌っています。
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今回は「愛のゆくえ」という曲を聴いて頂きますが、これはアルバムの中に入っている曲で、コンサートでも歌ったことがないと思います。う~ん、自分が30を迎える年に作った曲かな。
「愛のゆくえ」(弾き語り)
----CM---
「愛のゆくえ」という曲を聴いて頂きましたが、ま、これは、ま、男の方の気持ちとしてね、う~ん、やっぱりその女に対して、ま、ひもじい思い、辛い思いをさせてるんじゃないかな、う~んけど、いいよな。
このまま二人でいれたら。
ま、そういう男の方の心を歌った曲ですけどね。
これ、あのぉ、低いとこと高いとこと結構幅がありましてね。
サビへいって、張る時にですね、やっぱりこのスタジオが狭いですからね。
もうホントに、できればステージでな、コンサート会場で、ハンドマイクで、がぁーとこう歌いたくなるような曲だったりしますね。
また間奏で、ちょっと弾かせて、ま、メロディーラインを追っていたわけでありますけどね。ラジオでお聴きの皆さん、生半可な練習ではなかったということを付け加えさせて頂きたい。
あれよ、ま、やれって言われればな、出来るんだけどよ、果たして弾き語りしながらね、メロディーラインを弾いていけるか。
ま、これ、ある種、賭けだったんですよね。
な、賭けなんだから、この番組始まる前にな、録っておいて、で、よく弾けたらな、これ生でやってな、これ生でやってるんだからさ。
そんな雰囲気で出せばいいのにね。いや、しかしそれでは名が廃る、これはもう本番行きます、やるしかない。
結果、いい方に出たんではないかなと思います。ま、大きな間違いはなかったです。あの、小さな間違いはあったんですよ。ね、いや、このへんがね、ま、難しいとこなんですけど。
小さな間違いで思い出したけどさ。
これ、東京オリンピックどうなるんだろうな。
皆、どう思う?(東京オリンピックの話へ)
◆2015.7.21 夢野旅人
AMラジオ遠距離受信。
昔は、深夜なら札幌の放送局であるSTVの電波がなんとか東京で聞けた。
驚いたのは、1986年8月9日深夜に阿寒湖ユースでSTVを聞こうとしたら東京とあまり変わらなかったこと。 そのころ、土曜深夜のラジオ番組が「松山千春 スターダストタイム(STV)」。
その番組の最終回(1987.4.4)が、STVホールでの公開録音
でした。
アルバム、シングル発売先駆け、カラオケや弾き語りなど6曲紹介している。
その中で「愛のゆくえ」を、一番を弾き語り、間奏からレコード再生で紹介された。
本人は、曲調はタンゴ。
バイオリンとコントラバス、ピアノ、ガットギター、パーカッションが使用して、レコーディングは難しかった。
間奏で、カ~ンという効果音が入っている。
レコードでは、シンセなどで音を出したと思うかもしれない。
あれは、皮靴を床にたたきつけた音。
アレンジャーの奥慶一の靴を借りて、パーカッションの浜口茂外也が叩いたと述べていまいす。
この公開録音以外、ライブで歌った確認がとれていない唄でもあります。
タンゴ調のアレンジのインパクトが強すぎて、歌詞の印象が薄かった。
改めて確認すると、
~まだ若いから やり直せると
(笑うがおまえが 愛しい)~
「バラード」の一番と二番の歌詞のフレーズではないですか。
こっちが先か・・・。
だからどうしたというわけでもないですが、今頃、気づいたわけです。
◆歌詞
おまえを強く抱きしめる時
心につのるこの哀しさは
ごめんよ愛を確かめてたら
泣きたいほどに愛しい
ふるえる指でなぞる明日が
涙で少しかすんだだけさ
いいさこのまま二人でいれば
時の流れに流されようと
おまえにだけはいつもすべてを
見せていたいと思うのだけど
まだ若いからやり直せると
笑うおまえが愛しい
愛のゆくえをたずねてみたら
涙で少しかすんだだけさ
いいさこのまま二人でいれば
時の流れに流されようと
ふるえるゆびでなぞる明日が
涙で少しかすんだだけさ
いいさこのまま二人でいれば
時の流れに流されようと
◆松山千春全作品に思うこと~全作品解説1985-1987 インデックス4
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