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◇更新履歴
V1.0:2015.5.1 初稿
■ 「ひとりぽっち」 編曲者: 林政宏
1985年7月10日発売アルバム『明日のために』のLP B面2曲目(CD7曲目/全10曲)。
◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ドラム:
02. ギター(AG):
03. ギター(EG):
04. ベース:
◆2015.5.1 夢野旅人
いつか、あなたも僕もひとりぽっちで旅立つ。
年を重ね、生命のむごい摂理を見て感じて、別れも経験した。
なのに、未だに、己に形がなくなることを、
現実として実感できない。
それなのに、漠然とした虚無感や孤独感が募る。
いくつになろうが、
理路整然に語ることのできない、
割り切ることのできない事柄が「いのち・人生の終え方」なのでしょう。
今から30年前に発表された「ひとりぽっち」。
あなたの夢や愛が、
崩れ砕け、消え去っても、涙は流さないでください。
だけど、あなたの人生が終わりを告げるときは、どうぞ涙を流してください。
人は誰でもひとりぽっちなのだから。
歌詞通り、そのままの内容である。
リリース時の85年春や、87年秋、91春など本編でほぼレギュラーで歌っている。
29歳の千春は、
何を想い、この歌詞を綴り、「ひとりぽっち」のフレーズを使ったのだろう。
やはり、ニューズレコードを解散せざるくなって、
過去形となった夢、スタッフへの想いが含まれいるのだろうか。
長年営んできた「とかち新聞」を廃業した父・明さんの姿があったのだろうか。
そして、どんな想いで歌っていたのだろう。
どこまで、いのちや人生の終わりについて、割り切っていたのだろうか。
これまで257曲の楽曲のレビューを書いてきましたが、
この曲に関しては、まだ漠然としています。
ただ、今の自分が苛まれている孤独感と、
この曲の「ひとりぽっち」というフレーズの響きが、とてもマッチしているのです。
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