「松山千春 『ひとりぽっち』に思うこと~松山千春 全作品解説257~」S2945/R


松山千春データベースのトップページはこちらから↓

http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11566903514.html

アーティスト別ライブデータベースのトップページはこちらから↓

http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11751243418.html


◇更新履歴
V1.0:2015.5.1 初稿

■ 「ひとりぽっち」 編曲者: 林政宏
1985年7月10日発売アルバム『明日のために』のLP B面2曲目(CD7曲目/全10曲)。


◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ドラム:
02. ギター(AG):
03. ギター(EG):
04. ベース:

◆2015.5.1 夢野旅人

いつか、あなたも僕もひとりぽっちで旅立つ。
年を重ね、生命のむごい摂理を見て感じて、別れも経験した。

なのに、未だに、己に形がなくなることを、

現実として実感できない。


それなのに、漠然とした虚無感や孤独感が募る。

いくつになろうが、

理路整然に語ることのできない、

割り切ることのできない事柄が「いのち・人生の終え方」なのでしょう。


今から30年前に発表された「ひとりぽっち」。


あなたの夢や愛が、

崩れ砕け、消え去っても、涙は流さないでください。

だけど、あなたの人生が終わりを告げるときは、どうぞ涙を流してください。

人は誰でもひとりぽっちなのだから。

歌詞通り、そのままの内容である。


リリース時の85年春や、87年秋、91春など本編でほぼレギュラーで歌っている。

29歳の千春は、

何を想い、この歌詞を綴り、「ひとりぽっち」のフレーズを使ったのだろう。

やはり、ニューズレコードを解散せざるくなって、

過去形となった夢、スタッフへの想いが含まれいるのだろうか。

長年営んできた「とかち新聞」を廃業した父・明さんの姿があったのだろうか。


そして、どんな想いで歌っていたのだろう。

どこまで、いのちや人生の終わりについて、割り切っていたのだろうか。


これまで257曲の楽曲のレビューを書いてきましたが、

この曲に関しては、まだ漠然としています。


ただ、今の自分が苛まれている孤独感と、

この曲の「ひとりぽっち」というフレーズの響きが、とてもマッチしているのです。


■↓現在、以下の検索ランキングにエントリーしています。
よかったら、アクセスして頂けると嬉しいです。

一日一回、ライキングポイントが加算されます。

よろしくお願いいたします。


にほんブログ村


アーティスト・グループ(音楽) ブログランキングへ

人気ブログをblogramで分析
ブログランキング&成分解析

http://blogram.jp/users/analyze/?uid=138678
---------------------

YUMENO BLOG ~ 愛した季節の薫り 孤高のフォークシンガー・松山千春の世界を綴ろう~ 夢野旅人