「松山千春 『道標』に思うこと~松山千春 全作品解説167~」S2779/R


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◇更新履歴

V1.0:2015.01.12初稿


■ 「道標」 編曲者:瀬尾一三
1985年7月10日リリースアルバム『明日のために』のLPA面4曲目(CD4曲目/全10曲)。

◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ギター(AG):
02. ドラム:--
03. ギター(EG):--
04. ベース:--
05. キーボード:--
06. パーカッション:--
07. マンドリン:--
08. コーラス:--


◆2015.1.12 夢野旅人
「おいら」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11975443608.html のレビューと重複しますが、未発表曲の「道」。

~お願い僕の長い道には花が咲いているの 教えてほしい風は優しく吹いているの~

~春には春の愛が 夏には夏の愛が 僕を包んでくれるから(要約)~

と、いった内容の歌詞だった。


1984年秋のツアーでバンドアレンジ、本編ラストの「限りある命」の前にレギュラーで歌われていた。


同時期に作られていただろう「道標」。

翌年、リリースされたオリジナルアルバム『明日のために』。

収録曲のタイトルに「道標」を見つけたとき。

てっきり「道」が、「道標」というタイトルに変更されて収録されたものだと思ったが違った。


~君は僕の 長い人生の道標

僕の明日は 何が待つのだろう~と歌う「道標」。


~お願い僕の長い道には花が咲いているの 教えてほしい風は優しく吹いているの~と歌う「道」。


感傷的なメロディーと歌詞の「道」、女性コーラスを入れてライトな仕上がりの「道標」。

歌詞の形容は違うものの、明日を占っている点では共通している。


『明日のために』のA面は、NEWSレコードの経営が傾きレコード会社の移籍を余儀なくされる以前に作られた作品群。 


「道」がレコーディングされていたか不明だが、もしも収録されていたならA面だったのだろう。

いずれにせよ、色彩の明るい「道標」が収録されたが、一度もレギュラーでツアーで歌われていない。

初めて自分が、ライブで聴いたのが、おそらく、それが初演であろうか。

1994年秋、神奈川での弾き語り。

その後は、2005年春、イレギュラーでバンドで歌われている。


この歌をきくと、どうしても「道」のフレーズを思い出してしまうのだが、


~地平線に陽が沈み 空に星がまばたく

子守唄聴かせよう 僕の愛の歌~


「愛の歌」


今、あらためて歌詞を確かめると、このフレーズこそが松山千春らしいと思うのです。


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