「松山千春 『生きております』に思うこと~松山千春 全作品解説123~」S2605
 

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◇更新履歴
V1.0:2014.9.12 初稿
V1.1:2016.4.05 ミュージシャンを追記

V1.2:2021.3.04 歌詞等の追記

■ 「生きております」編曲者:服部克久
2009年5月20日発売のアルバム 『偶然と必然』の10曲目(全10曲)

 

◆レコーディングミュージシャン
01. ドラム:伊藤史朗
02. ギター(AG):千代正行
03. E.ベース:渡辺直樹
04. Aピアノ:倉田信男

05. パーカッション:川瀬正人

06. ストリングス:RASH by TAKASHI KATO

07. ハーモニカ:西脇辰也
08. F,マンドリン、ウクレレ、EG:伊丹雅博

 

◆所有収録CD画像

 

◆2014.9.12 夢野旅人
~でもがんばらない けどいいでしょう
私なりって事でいいでしょう

がんばらなくてもいいでしょう

私なりのペースでもいいでしょう~


2009年。

吉田拓郎が63歳のときに発表した「ガンバラナイけどいいでしょう 」。

 

この曲を聴いたとき。

肩の力が抜けていて聞いていて心地よかった。

全国ツアーから撤退して、年に数回のコンサート。

そんな活動の仕方もありだろうと思った。


2008年6月25日。

狭心症で倒れた千春。

復帰後、初のオリジナル作品がアルバム 『偶然と必然』。

 

そのラストナンバーである 「生きております」。


~生きていく事なんて容易いことさ 風の吹くまま 歩いていく~

1984年夏。

28歳の千春が、大倉山で初めて歌った「愛を奏で」。

 

あの日から25年。


~身体はもうボロボロだし 速すぎる世の流れ

あとは何ができる ここはひとつ派手に~ と歌う。


53年間で培われた人生観を軽やかに歌う。

なんて楽しい人生なのかと歌う。


この曲を初めてきいたとき。

吉田拓郎の「ガンバラナイけどいいでしょう 」に似た安堵感に似た心地よさを感じながらも、あの夏の松山千春と、なんら変わっていないことに驚かされた。


全国ツアーから撤退して、年に数回のコンサート。

ほかのミュージシャンはありだろうが、千春は決してそれを選ばないだろあ。


ボロボロになりながらも、

許される限り、全国を回り続けるのだろう。
そう感じさせてくれる一曲です。

 

◆歌詞

若い頃は 心配する事もなく 何もなく
ただひたすら 好きな事に打ち込んでいただけさ
今振り返っても 輝いていた

人を好きになってふられ 悲しくて 悔しくて
車飛ばし 夜明けを待つ海岸で 泣いていた
今振り返っても 輝いていた

そして 今日も 生きております
何て 楽しい 人生なのか

家庭を持ち 子供も出来 今分かる親心
ただ無難にやって来れた 回りには感謝だな
荒波の立つ日も おだやかな日も

この頃よく 昔の事 思い出す 懐かしむ
身体はもうボロボロだし 速すぎる世の流れ
あとは何が出来る ここはひとつ派手に

そして 今日も 生きております
何て 楽しい 人生なのか

そして 今日も 生きております
何て 楽しい 人生なのか

 

◆J. 松山千春全作品に思うこと~2005-2009松山千春全作品解説10

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