「1994年3月13日(日) 長崎普賢岳噴火災害救済チャリティーコンサート『メッセージソングの日』 長崎公会堂」S1807
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◇更新履歴
V1.0:2013.9.10 初稿
V1.1:2016.4.03 是正
◆浜田省吾も参加した「『長崎普賢岳噴火災害救済チャリティーコンサート」
ラジオで放送されたテープが出てきました。
久しぶりに、当時の音楽雑誌を眺めながら聴きました。
バンドマスターの吉田拓郎や泉谷しげる、小田和正、大友康平、さだまさし、忌野清志郎などによるスーパーバンドに注目が集まりましたが、前半のソロステージには、山下久美子や花田裕之、長崎出身のバンド、横道坊主も出演していて、懐かしさを覚えました。
2部のスーパーバンドのステージ。
演奏曲目は、スタッフに知らせていなかったという。
あのとき思ったんだよな。
浜田省吾も歌えばいいのにと。
最後に、泉谷しげるが「浜田は歌わなかったけど、風邪をひいて熱があるのに来てくれました」と、フォローしていた。
広島のピースコンサートに浜田省吾が参加した年のテレビ放送。
見事に浜田省吾が写りこんでいる画はカットされていた。
しかし、この普賢岳のテレビ放送はクレジット付きで映されていた。
よく許可したと思ったものでした。
1994年。
約20年前。
みんな若くて谷しげるも、さだまさしも髪の毛が黒々しています。
みんな元気だったなと。
その後、
さだまさしの4,000回公演を達成や、布袋寅泰が山下久美子と離婚して今井美樹と一緒になり、
大友康平がソロとなり、また突破性難聴を患う。
忌野清志郎が他界し吉田拓郎が全国ツアーから撤退するなど考えてもみませんでした。
現在でも、
あれこれ考えずに、精力的に活動していアーティストというと・・・。
半数に満たないという気がしてしまうのが残念です。
年を重ねると、自分自身の救済のほうが、しんどくなってくるのか。
待っているファンがいるのであれば、あれこれ考えず、曲を作って、ただ歌えば、いいのになと思うわけです。
■出演アーティスト
01. 山下久美子
02. 花田裕之
03. 横道坊主
04. 井上陽水(飛び入りゲスト)
05. 吉田拓郎
06. 伊勢正三
07. 南こうせつ
08. 泉谷しげる
09. 忌野清志郎
10. さだまさし
11. 大友康平
12. 浜田省吾
13. 小田和正
○Super Band
ベース: 吉田拓郎
ギター: 伊勢正三、南こうせつ、泉谷しげる、忌野清志郎
ギター&バイオリン:さだまさし
ドラム:大友康平、浜田省吾
キーボード:小田和正
■長崎普賢岳噴火災害救済チャリティーコンサート『メッセージソングの日』
94年3月13日(日)長崎公会堂
セットリスト
<泉谷しげる>
01. マリファナを知らない子供たち
02. 黒いカバン
03. 果てしない欲望
<横道坊主>
04. I WANT・・・
05. 野良犬
06. CRY
07. 夏の日の少年
<花田裕之>
08. 砂の城
09. VOICE OF HEART
<山下久美子>
10. いっぱいキスしょう
11. 春に降る雪
12. バスルームから愛を込めて
<南こうせつ>
12. うちのお父さん
13. 僕は風になりたい
14. 神田川(W:さだまさし)
<さだまさし>
15. 邪魔亭
16. 秋桜
17. 防人の詩
<忌野清志郎>
18. 天使のハンマー
19. 赤い原付バイク
20. サラリーマン
21. 500マイル
22. Day Drem Believer
23. パパの歌
24. 善良な市民
<Super Band>
25. 春夏秋冬
26. 落陽
27. 寒い国から来た手紙
28. 22才の別れ
29. ff(フォルティシモ)
30. 雨上がりの夜空に
31. 夢の中へ(W:井上陽水)
32. 結婚しようよ
33. なぜ、こんな時代に・・・
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