「2013年4月7日(日) 甲斐バンド 『ローリング・バースディ60』 TOKYO DOME CITY HALL ライブリポート その9」S1436-9

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S1436-8 その8からの続きです。

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■ライブリポート

9. ENCORE#02 

「嵐の季節」は、ほとんど彼女を見ていた。

あの瞬間は、60年の到達点であり、通過点なのでしょう。


その日、甲斐名都の紹介はなかった。

19:49:38に、一回目のアンコールが終了する。


19:52:33 二回目のアンコール。

23曲目「冷血(コールド・ブラッド)」  

イントロで、ピンスポット数基が上下する、リリース当時から変わせねライティング。

甲斐さんを照らすピンスポットは赤。

この曲は、このライティングを見るためのものと思ってしまうほど。

真っ赤に、照らされる甲斐さんがよかった。


衣装は、赤の皮ベスト、赤の丸首長袖Tシャツ、ダメージジーンズ、サングラス。


「今夜は、みんな来てくれて感謝しています。サンキュー、ありがとう。 

長く続けることが大事なんじゃなくて、今とどう戦うことが非常に重要で。 

今と戦えないものは次とか、来年とか語れない。 

そういう気持ちで、ずっとやってきた。

でも、最近は、そこまで思わなくてもと・・・(要約)」


24曲目「ダニーボーイに耳をふさいで」

続いて、インストゥルメンタルの「街路」が鳴り響き、

25曲目「100万$ナイト」のイントロへ。


ベストを脱いで、黒のジャケット(蘭丸が着ていジャケットに類似)の甲斐さん。

今夜初めて、サングラスおよび眼鏡をはずす。

ステージ右横から、ピンスポット。

ラストの、叫びに近い絶唱のなか、頭上にはミラーボールがまわる。

いやというほど、見た光景なのに、圧巻だった。


20:16:24

すべての演目が終わったことを告げる「アベマリア」が流れ始める。

20:17:08

拍手に包まれながら、メンバー、最後に甲斐よしひろがステージを去り、終演。


「青い瞳のステラ、1962年夏…」以外、全て解散前の甲斐バンドの代表的ナンバー。

ライブで何度も、何度も聴いた唄った歌。 スペシャルということで、ソロやKAI FIVEナンバーのナンバーも並べると、半分は思っていた。

「冷たい愛情」「この夜にさよなら」「胸いっぱいの愛」「CRY」「レイン」など聴きたかったが、なんの不満も残らなかった。


それだけバンドの音に、グループやプラスα分の魅力があった。

久しぶりに、まっとうなロックロール・ショーを体感できたような気がしました。

それにしても、ベースの岡沢茂 ギターの押尾コータローはすごかった。

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column ~ 愛した季節の薫り ~松山千春の世界を綴ろう~ 夢野旅人