「2013年4月7日(日) 甲斐バンド 『ローリング・バースディ60』 TOKYO DOME CITY HALL ライブリポート その4」S1436-4
S1436-3 その3からの続きです。
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■ライブリポート
4. オープニング、ステージ前半
Mr.Childrenの桜井和寿のメッセージが最後で、17:31:04。
再び、Rolling Birthday 60と、映し出されたのち、垂れ幕越しにステージに立つ甲斐よしひろのシルエットが浮かび幕が落ちる。 その落下した幕をスタッフ数人で素早く回収。
ステージセンターに立っている甲斐よしひろは、赤の上下のスーツ、黒シャツ、赤のネクタイ、黒の皮靴、サングラスのいでたち。
黒のワイヤスマイクのマイクスタンドで、一曲目「翼あるもの」を歌いだす。
メンバーの立ち位置は、ステージ後方、向かって左から
キーボード、前野知常、
ドラム、松藤英男、同じくドラムの佐藤強一、
パーカッション、マック清水。
彼らの手前に、ギターの佐藤英二、
リードギター、田中一郎、そして27年ぶりのサポートとなるペース、岡沢茂。
ひとたび耳にしただけで、骨太さが増したサウンドになっている。
甲斐よしひろの前に、松山千春のサポートをしていた佐藤強一。
彼のずっしりとして重たいドラムは、甲斐バンドのサウンドには似合う。
一曲目を体感しながら、そうふたたび思った。
第一声、「サンキュー 甲斐バンドです。 記念すべき夜 めいいっぱい演(や)るから楽しんで行ってほしい。 演るよ」。
「サンキュー、めいいっぱい、演るよ」というワード。
利き手である左手をマイクに添えながらマイクスタンドで歌い、ときおりスタンドレスで歌い。
ハンドマイクでは、フレーズごとに右、左と交互に歌う甲斐さんのスタイル。
(自分は、なにこんな当たり前の光景を忘れかけていたのだろうと思った)
2曲目「感触(タッチ)」「きんぽうけ」。
「この曲を演ると、永遠が見える不思議な気持ちにとらわれる曲」をと、
3曲目「ビューティフル・エネルギー」
4曲目「テレフォン・ノイローゼ(VO 甲斐→松藤~)」
5曲目「カーテン」。
3曲とも、ドラムもしくはパーカッションのリズム隊から入る。
「テレフォン・ノイローゼ」のボーカルの順番は、甲斐→松藤~。
浜田省吾や大友康平のステージでも思うのだが、岡沢茂の存在感のあるベースは、すごく魅力的。
「カーテン」では、田中一郎のギターが鳴り響きわたって、これぞロック・ミュージックにおけるバンド演奏と呼べる代物。PAを通って、スピーカーに出力される音も然り。
ただ、この流れ、「ROCKS」ツアーの一曲目「破れたハートを売り物に」を後ろに持っていって、繰り上げてるわけで、甲斐さんのよくやる組み方。
ま、それもいいかと。
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その5に続きます。
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