「伊集院光～芸のひとつ　と　ファンへの誠意のひとつ～」S1094

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おはようございます。
夢野旅人です。
12月18日　火曜日。
本日もよろしくお願いします。

できるだけ23時前には就寝しようと決めて約半年。
久しぶりに、深夜のラジオ、TBSラジオ系列『月曜JUNK 伊集院光深夜の馬鹿力』の聞きました。

番組開始から約30分～1時間程度の伊集院の近況や世間の出来事を中心としたフリートークが、的を射て、とても面白い。

17日の放送は、案の定、今、大騒ぎとなっているペニーオークションがらみの、ほしのあきやピースの綾部祐二、熊田曜子などの嘘ブログや、ステルスマーケティングふれた。

伊集院光のすごいところは、自身が適量と思える以上の仕事をいれない。
町を散策したり、自転車で遠出したり、趣味の時間に大切にして、仕事にいかす。
そして、ものごとの本質を追及する。
興味をもったことへの探究心と行動力があり、それを分かりやすく面白く聴取者に伝える能力・話術に長けている。

たとえば、個人的に、どの冷凍食品のチャーハンが美味しいのだろうと思ったら、近所のスーパーで手に入る各メーカーのチャーハンを自費で購入する。
そして、金はないけど暇はたくさんある芸人たちを集めて、それぞれが投票して冷凍チャーハンのNO.1を決める。
後日、放送でその日の出来事を面白可笑しく話し、NO.1に輝いたチャーハンだけを紹介する。
因みに、その日NO.1チャーハンのメーカーはテーブルマーク。

食品に限らず大概、彼がコメントした内容は該当のメーカー関係者に伝わり、大喜びで、彼宛てに自社の製品と礼状が届く。すると、伊集院は「どうもすみません。頂いちゃって」と番組内で話す。
「これでCM依頼がくるかな」などというときもあるが、彼にしてみれば見返りなど求めていなくて、興味があることを、思ったことを、面白くリスナーに伝えたい。ただ、それだけ。

彼に言わせると、自分で購入したものと、ただで頂いたものとの線引きは自分なりにあるという。　それは、放送を聞いていてよくわかるし、コラムについとも同様である。
それでいて面白い。

それは芸能人の「芸のひとつ」と僕は感じる。
芸能人の、「ファンへの誠意のひとつ」だと感じます。

本日もよろしくお願いします。
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