「2010年3月21日 日曜日 HOUND DOG・大友康平 30周年記念ライヴ『HOUND DOG BIRTHDAY LIVE~だから大好きロックンロール~』 渋谷C.C.Lemonホール」S157
◇更新履歴
V1.0:2010.3.24 初稿
V1.1:2021.3.20 是正
・アーティスト別 LIVE DATA BESE 総合TOP PAGE NF
◆ミュージシャン
ボーカル :大友康平
ギター:土方隆行
ギター:設楽博臣
ベース:岡沢茂
キーボード:佐藤達哉
ドラムス:小田原豊
◆2010.3.24 夢野旅人
一連の騒動後、ライブよりもテレビ出演が中心の大友康平の活動に不信感はあった。30周年記念の一夜限りのコンサート。それもハウンドドッグがデビューした日。
日本武道館15Days、西武球場5days等、数々の動員記録を塗り替えて来たバンドなのに、この日のチケットは即日完売しなかった。
が、会場に到着すると「譲って下さい」とプラカード持ったファンが数名いた。当日券は事前予約でソールドアウトだった。
ファンの、うちに秘めた思いと、静かな期待感と盛り上がりを感じつつキャラドレと一緒に会場に入った。
開演が近付き康平コールが沸き、近年では最高潮の盛り上り。
客電が落ち、6つの炎と共に「炎のランナー」が響き渡り「ROCKS」でスタート(下記セットリスト参照)。
続く「AMBITIOUS」「ROAD RUNNER」「DESTINY」と続けざまにアップテンポが4曲。
ペース配分などなくアタマからガツンとやられた。
元レベッカのドラマー小田原豊と、浜田省吾等のサポートもしてる岡沢茂のリズム隊は完璧。
大友康平のヴォーカルものびていない。
ファン投票で選ばれた上位30曲による構成。
冒頭の4曲と、「OUTSIDER」「ROAD」「ラスト・シーン」「SONGS」「“J”のバラード」にぐっと来た。
正直、「Knock Me Tonight」「ラスト・ヒーロー」「“J”のバラード」では箕輪のキーボードが、「Last Night Last Time」ではブッチャー(橋本)のドラムが脳裏を過ぎった。
「誰がなんて言おうが俺はハウンド・ドッグのナンバーを歌って行く」という大友康平の最後の砦と希望は、この日、会場に集まったファンなんだろう。
キャラドレもそうだが、会場に閑古鳥が鳴いていた頃からドッグを観てきた自分は思う。
何故、小さな会場でもいいから歌わないのかと。
錆び付いてしまったと。
何度か大友康平を疑ったが、ライブはまったく錆びついちゃいなかった。
また、この日、集まったドッグキッズも。
◆セットリスト
~炎のランナー~
01. ROCKS
02. AMBITIOUS
03. ROAD RUNNER
04. DESTINY
05. 今夜ハートで
06. ONLY LOVE
07. 15の好奇心
08. SMILE FOR ME09. OUTSIDER
10. トラブルメーカー
11. POPCORN
12. MEDLEY
12-1.FLY
12-2.日はまた昇る~THE SUN ALSO RISES~
12-3.ROUTE 34
12-4.STAY
--------
13. MILES AWAY
--------
14. ROAD
15. ラスト・シーン
16. 涙のBirthday
17. BRIDGE~あの橋をわたるとき~
18. Bad Boy Blues
19. ff (フォルティシモ)
20. Knock Me Tonight
21. ラスト・ヒーロー
22. SONGS
--ENCORE--
23. だから大好きロックンロール
24. STILL!
25. WILD SOUL
26. 嵐の金曜日
27. Last Night Last Time
28. “J”のバラード
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