新年を迎え7日目の朝です。
そう、今日は日本の行事食『七草がゆ』を食べる日ですね。
子供の頃は、母が作ってくれていましたが、〝お正月のお節料理やお酒で疲れた胃をお粥でごかそ癒して、春の七草を食べる事で1年の無病息災も祈ろう〟と言ったような意味合いで最近は言い伝えられていますよね。
実際には、御伽草子(おとぎぞうし)の七草草子(ななくさそうし)の説話が有るようです。
高齢で体の不自由な両親を持つ親孝行者が、山にこもり苦行をして両親の若返りを願ったところ、天上から帝釈天のお告げがあり、秘術を伝授。
その秘術が、1月6日までに春の七草を集めて、お告げ通りの調理順で七草を叩き、清水で煮込んだものを7日に高齢の両親に食べさせるということ。
お告げを忠実に守り両親に七草かゆを食べさせると、見事に両親が若返ったと言う物語から、無病息災を祈願する料理として、現在も日本の行事食で残っているんですね。
ちはルポは、お米から炊いたかゆを作り七草(せり、ナズナ、ゴギョウ、はこべら、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れ、お塩で整えて食べましたが、途中から量が多く、食べ切らず味に飽きてしまったので、鶏出汁をいれて頂きました。
今年は酉年だし、鶏のお出汁のお陰で最後まで美味しく頂けました。
皆様も無病息災の一年であります様に✨